さむっ！！と起きたら思わず言いたくなる。そんな気温にやっとなってきた沖縄から、大学レポートをお届け。本日、ご紹介させていただくのは3年前に埼玉大学 教育学部に進学した「れいな」さんからのレポートをお届けしていきます。さて、入塾当初は先生になりたいけどどこで学ぼうかなと迷っていたれいなさん。面談時に大岩先生から、埼玉大学は教育が有名だから埼玉大学良いんじゃないか？のアドバイスの元、進学し、そこでイルミネーションサークルという今の時期には欠かせない部活へと入った。というのが以前にもお届けした内容でしたが、今回は、そのあとにスポットを当ててお届けしていきます。埼玉大学へ進学を考えている方、教育系に進学したいと考えている方は必見の内容となりますので、ぜひご覧くださいませ。
Q1.今大学で学んでいることについて教えてください
私は現在、教育学部小学校コース社会専修に所属しています。教員採用試験も来年に迫っているので、試験対策や教員の服務について学んでいます。授業内容としては、教育現場で起きている課題について意見を述べたり様々な意見を取り入れたり、クラスの仲間から新しい考え方を教えてもらったりと、とても役立つ授業が多いです。また、ゼミでは社会教育学を学んでいて、持続可能な開発教育について授業構成を考えたりしています。卒論テーマを「沖縄に置ける平和教育」に決め、激戦地である沖縄での社会科に置ける平和教育について問題点や課題をこれから考えていきたいと思っています。
Q.2教育実習を終えての感想
今年の５月９日から１ヶ月間さいたま市の小学校で教育実習をしてきました。担当は3年生で、国語・算数・体育・図工・道徳の５種類１０時間以上授業を行いました。１ヶ月間子どもと接していると全員の性格や能力がちょっとずつ分かるようになってきて、対応の仕方も1人1人違う形で出来るようになりました。また、指導案を作成しても子どもは思いがけない質問をしてくる時があるので、それに柔軟に対応する事がとても難しかったです。授業づくりは大変でしたが、子どもたちが心を開き成長していく過程に関われた事がとても嬉しく、とても楽しかったです。実習が楽しかったので、今はアシスタントティーチャーとして週に一度、実習先に行き授業のお手伝いをさせていただいています。
Q3.GVでの学びは現在に繋がっているか？
私は教員採用試験を受けるため、高校受験レベルの教科科目を勉強しなくてはいけないのですが、GVでしっかり基礎から学んでいたので未だに覚えている事が多く、とても助かっています。また、GVでは毎日コツコツきちんと勉強していれば結果はついてくるという教えの元で学んでいたため、それを教員採用試験の勉強にも繋げて、毎日少しの時間でも勉強するよう習慣づけをしています。
Q4.所属しているサークルについて教えてください
私は埼玉大学イルミネーションプロジェクト実行委員会に1年次から所属しています。イルミネーションプロジェクトでは、１２月に埼玉大学を飾りつけています。今年のテーマは「光でつなぐ過去と未来」という事でクリスマスをモチーフにツリーやサンタ、雪だるまなどを作り、去年よりも光量を増やし目立たせるようにしました。点灯式にはお世話になっている商店街の方々や区長、学長、学生が大勢来てくれ、去年よりも凄い、綺麗という言葉をいただきました。また取材の数も増え、テレビのニュースなどでも取り扱ってもらいました。サークル自体の人数も年々増えており、これからもっと大きな団体になっていくといいなと思っています。
Q.5将来の夢、目標について教えてください
沖縄では共働きの家庭が多く、子どもの学習過程について把握できていな保護者が多い印象を受けます。私は埼玉で教育実習をしてみて、さいたま市は学校内外の教育環境がとても整っていると感じました。そこで、県外での経験を活かし、さいたま市で行われている授業の復習ができるチャレンジスクールなど、さいたまだけでなく他の地域で取り組まれている教育政策を沖縄にも取り入れ、沖縄の教育課題に対して貢献していければと考えています。また、自身が育ってきた場所で教員をすることで、故郷を愛せる子供を育て、その子どもたちが将来沖縄で活躍して欲しいという願いもあり、卒業後は地元である沖縄での教員を志望しています。
いつの間にか、GV１期生たちも3年生となり来年は多くの学生が就職や、社会へと飛び出していきます。僕らが掲げている、受験その先はここからが新たなスタートになりますので、ぜひ卒業生と共に、様々なアクションを起こしその模様を、皆様にもお届けしていきたいと思います。本当に、毎回レポートをいただく度に感動がある。ぜひ、先生となったれいなさんと共に、沖縄の教育をもっと良くしていく取り組みをしていきます。
沖縄 大学受験予備校グレイトヴォヤージュ
