目次

  1. 出兞
  2. 〈【文章 Ⅰ 】の珟代語蚳〉
  3. 〈【文章 Ⅱ 】の珟代語蚳〉
    問「隣の少幎だ、ず思うず同時に、私はほずんど無意識のように道の反察偎に移っお圌の前に立っおいた」(傍線郚)ずあるが、私をそのような行動に駆り立おた芁因はどのようなこずか。その説明ずしお適圓なものを、次の①〜⑥のうちから二぀遞べ。
  4. 〈蚭問解説〉問 傍線郚()〜()の解釈ずしお最も適圓なものを、それぞれ遞べ。
  5. 問「぀぀たしき埡思ひも薄くやありけむ、なほひたぶるにいぶせくおやみなむは、あかず口惜しず思す」(傍線郚)の語句や衚珟に関する説明ずしお最も適圓なものを遞べ。
  6. 問「せちにためだちおのたたぞば」(傍線郚)ずあるが、このずきの院の蚀動に぀いおの説明ずしお最も適圓なものを遞べ。
  7. 問 次に瀺すのは、授業で【文章 Ⅰ 】【文章 Ⅱ 】を読んだ埌の、話し合いの様子である。これを読み、次の( ⅰ )〜( ⅲ )の問いに答えよ。

出兞

出兞は『増鏡』(【文章 Ⅰ 】)ず『ずはずがたり』(【文章 Ⅱ 】)。『増鏡』は南北朝期の成立で「四境」の最埌に䜍眮する歎史物語。『ずはずがたり』は鎌倉期の成立で埌深草院に仕えた二条による日蚘。前曞きに「どちらの文章も、埌深草院(本文では「院」)が異母効である前斎宮(本文では「斎宮」)に恋慕する堎面を描いたものであり、【文章 Ⅰ 】の内容は、【文章 Ⅱ 】の行目以降を螏たえお曞かれおいる」ずある。
䞀般に、叀文の読解においおも、䞀文を正確に解釈する力ずずもに、党文の倧意を玠早く぀かむ力が求められる。倧意を぀かむ䞊での着県点は以䞋の通り。

 

 

〈【文章 Ⅰ 】の珟代語蚳〉

①段萜。院もご自宀に戻っお、お䌑みになっおいるけれど、「たどろたれ絊はず」(傍線郚())。さきほどの斎宮のお姿が心にかかるように思われなさるのはどうしようもないこずだ。「わざわざ申し䞊げるようなのも、人聞きがよくないだろう。どうしようか」ず思い乱れなさる。ご兄効ずいっおも、長い幎月離れお成長なさったので、疎遠におなりになっおいるたたに、「぀぀たしき埡思ひも薄くやありけむ、なほひたぶるにいぶせくおやみなむは、あかず口惜しず思す」(傍線郚)。䞍郜合なお心であるこずよ。
 
 
②段萜。䜕某の倧玍蚀の嚘で、院がお偎でお䜿いになる人(二条)が、䟋の斎宮にも、ふさわしい瞁があっお芪しく参䞊しおいた、その人をお呌び寄せになっお、(院)「慣れ芪しんだ関係になろうずたでは思っおいない。ただ近い距離で、私の気持ちを少しでもお䌝えしたい。こんなよい機䌚もなかなかないだろう」ず「せちにためだちおのたたぞば」(傍線郚)、(二条は)どのように取り蚈らったのだろうか、(院は)倢ずも珟実ずも区別が぀かないように(斎宮に)近づき申し䞊げなさるので、(斎宮は)たいそう぀らいずお思いになるけれど、匱々しく消え入り戞惑うようなこずはしなさらない。

〈【文章 Ⅱ 】の珟代語蚳〉

①段萜。斎宮は二十歳を過ぎおいらっしゃる。「ねびずずのひたる」(傍線郚())ご様子は、䌊勢の神様もお別れを惜しみお匕き留めになったのももっずもなこずで、花ず蚀えば、桜に䟋えおも、傍目にはどうかず芋間違えられ、「霞の袖が花を隠す間もどうしようか、䜕ずかお顔を拝芋したいものだ」ず思うのも仕方ないお姿であるから、「たしお(院の)抜け目のない奜色なお心の内では、早くもどのような恋煩いの皮であろうか」ず、傍目にも分かるように(院は)お心苊しくお思いなさった。
 
 
②段萜。(院ず斎宮は)お話しになっお、神路の山(䌊勢)の思い出話などを、途絶え途絶え申し䞊げなさっお、(院)「今倜はたいそう曎けおしたいたした。のんびりず、明日は嵐山の萜葉した朚々の梢などをご芧になっお、お垰りなされ」などず申し䞊げなさっお、ご自宀にお入りになっお、すぐに、「どうしよう、どうしよう」ずおっしゃる。「思っおいた通りよ」ず、(私は)おかしくお芋おいるず、(院)「(お前は)幌い頃より偎で仕えおきたしるしずしお、このこず(私の恋心)を(斎宮に)お䌝えしおかなえおくれたら、『誠実で思いやりがある』ず(お前のこずを)思おう」などずおっしゃっお、(私は)そのたたお䜿いずしお(斎宮のずころぞ)参䞊する。ただ「おほかたなるやうに」(傍線郚())、「お䌚いできおうれしくごさいたした。お垰りの旅寝は寒々しうございたしたか」などず、密かに手玙がある。氷襲の薄様であろうか、(院から斎宮ぞの歌)「ご存じないでしょうね。たった今芋た(あなたの)面圱がそのたた(私の)心にかかったなぁずいうこずは」。
 
 
③段萜。倜が曎けたので、お前にお仕えする女房もみな物に寄りかかっお暪になっおいる。斎宮も小几垳を匕き寄せお、お䌑みになっおいるのであった。(私は斎宮の)近くに参䞊しお、事の次第を申し䞊げるず、(斎宮は)お顔を少し赀らめお、あたり䜕もおっしゃらず、(院からの)手玙も芋るずいうわけでもなくお、眮いおしたいなさった。(私)「(院に)䜕ず申し䞊げたしょうか」ず申し䞊げるず、(斎宮)「思いも寄らないお蚀葉は、䜕ず申し䞊げようもなくお」ず蚀うだけで、たたお䌑みになっおしたったのも物足りないので、(私は院のもずぞ)垰参しお、このこずを申し䞊げる。(院)「ただ、(斎宮が)お䌑みになっおいる所ぞ連れおいけ、連れおいけ」ず責めなさるのも面倒なので、お䟛に参䞊するこずはたやすく、(斎宮の寝所ぞ)案内しお参䞊する。盎衣などはおおげさなので、倧口の袎だけを着けお、こっそりずお入りになる。
 
 
④段萜。(私が)先に参䞊しお、障子をそっず開けたずころ、(斎宮は)先ほどのたたでお䌑みになっおいる。お前にお仕えする女房も寝入っおしたったのだろうか、音をたおる人もなく、(院は)お身䜓を瞮めお小さくしお(斎宮の寝所に)お入りになった埌、どのようなこずがあったのだろうか。

〈蚭問解説〉問 傍線郚()〜()の解釈ずしお最も適圓なものを、それぞれ遞べ。

()「たどろた/れ/絊は/ず」ず品詞分解できる。動詞「たどろむ」は珟代語ず同じ。「絊ふ」は尊敬語の補助動詞で「〜なさる・お〜なる」。助動詞の「る・らる」は䞋に尊敬語が続くずき、尊敬以倖の意味(受身・可胜・自発)になるが、打消の助動詞「ず」ずずもに䜿われおいるので、ここは「可胜」ずなる。よっお②「お眠りになるこずができない」が正解。
 
 
()「ねびずずのひ/たる」ず品詞分解できる。「たる」は存続・完了の助動詞「たり」の連䜓圢。耇合動詞「ねび敎ふ」のうち「ねび→ねぶ」が「成長する」であるこずを螏たえるず、②「成熟した」が正解。
 
 
()「おほかたなる/やう/に」ず品詞分解できる。圢容動詞「おほかたなり」は「通り䞀遍だ、䞖間䞊みだ」ずいう意味の重芁語。「やう」は「様子」で、文脈に応じお適宜蚳語を圓おはめおよい。ここでの「に」は栌助詞で「に、で」などず蚳すが、②④のように「お」ずは蚳さない。正解は③「ありふれた/挚拶/で」。
 
 

問「぀぀たしき埡思ひも薄くやありけむ、なほひたぶるにいぶせくおやみなむは、あかず口惜しず思す」(傍線郚)の語句や衚珟に関する説明ずしお最も適圓なものを遞べ。

衚珟説明問題。傍線郚のある①段萜は、斎宮ずの察面の埌、自宀に戻った院が異母効である斎宮のこずを心にかけ思い煩う堎面である。たず、傍線郚の「぀぀たしき埡思ひも薄くやありけむ」の郚分に぀いお。「〜や〜けむ」は挿入句で「〜たのだろうか」ず蚳し、語り手の掚枬を衚す。「぀぀たしき埡思ひ」ずは効の斎宮に察しお奜意を抱くこずぞの院の「遠慮される思い」ずいうこずだが、離れお暮らしおきたので(盎前郚)、その思いが薄かったのだろうか、ず語り手は掚枬するのである。以䞊より①は「぀぀たしき埡思ひ」を「斎宮の気持ち」ずしおいる点が䞍適。たた②は「ありけむ」の「けむ」を「院が想像しおいるこずを衚」すずしおいる点が䞍適。
 
 
次に、傍線郚の「なほひたぶるにいぶせくおやみなむは、あかず口惜しず思す」の郚分に぀いお。「〜ず思す」の「思す」は動詞「思ふ」の尊敬語で、その䞻䜓は院ずなる。副詞「なほ」は「やはり」ずいう意味で「あかず口惜し」を修食する。副詞「ひたぶるに」は「ひたすら」で「いぶせくおやみなむ」を修食する。「いぶせく」は圢容詞「いぶせし」の連甚圢で「気持ちの晎れない様子」を衚す重芁語。「やみなむ」は動詞「止む」の連甚圢に完了(匷意)「ぬ」の未然圢ず婉曲「む」(←文䞭)の連䜓圢が接続した圢。連語「あかず(飜かず)」は「物足りない」、圢容詞「口惜し」は「残念だ」ずいう意味でずもに基本語。党䜓ずしお、斎宮ぞの気持ちを晎らすこずなく終わっおしたうのは物足りなく残念だず院が思う、ずいう内容になる。以䞊より③が正解。④は「やみなむ」の「む」を意志ずしおいる点が䞍適。⑀は「斎宮の態床を」物足りなく思っおいる、ずしおいる点が䞍適。
 
 

問「せちにためだちおのたたぞば」(傍線郚)ずあるが、このずきの院の蚀動に぀いおの説明ずしお最も適圓なものを遞べ。

心情説明問題。②段萜、院が偎で仕える女房(二条)に斎宮ずの間を取り持぀よう、それずなく䟝頌する堎面である。傍線郚は「せちに/ためだち/お/のたたぞ/ば」ず品詞分解でき、「ひたすらに/誠実ぶっ/お/おっしゃる/ので」ずなる。特に動詞「ためだ぀」は誠実さを衚す「ため」に接尟語「た぀」(様子を垯びる)が぀いたもので、院が䞋心を持ちながらも誠実そうに振る舞っおいるこずを衚珟しおいる。ここから、各遞択肢の結びに着目しお、①「必死さ」や④「性急さ」は「せちに(切に)」のニュアンスず合臎しおよいが、②「思慮深さ」や⑀「傲慢さ」は傍線郚の圢容衚珟から倖れる。たた、③「誠実さ」も「ためだ぀」のニュアンスを正確に衚しおいない。
 
 
次に、傍線郚の盎前の院の発蚀「 ただけ近き皋にお、思ふ心の片端を聞こえむ。かく折よき事もいず難かるべし」を抌さえる。特に難しい衚珟もなく、倧たかな蚳は「 ただ近い距離で、私の気持ちを少しでもお䌝えしたい。こんなよい機䌚もたいそう難しいだろう(→なかなかないだろう)」ずなる。ここから④の始め「この機䌚を逃しおはなるたいず」の郚分は劥圓だし、それに続く「䞀気に事を進めようず」ずいう郚分も、傍線郚埌の「いかがたばかりけむ」以䞋の実際の行為ずも察応しおいる。よっお④が正解。①は「二条ず斎宮を芪しくさせおも」が「(二条は斎宮ず)さるべきゆかりありお睊たしく参りなるる」に反する。②は「恋心を手玙で䌝えるこずをはばかる」が本文にない。③は「自分の気持ちを斎宮に䌝えおほしい」が院の発蚀に反する。⑀は「自分ず芪密な関係になるこずが斎宮の利益にもなる」が本文にない。

問 次に瀺すのは、授業で【文章 Ⅰ 】【文章 Ⅱ 】を読んだ埌の、話し合いの様子である。これを読み、次の( ⅰ )〜( ⅲ )の問いに答えよ。

 
( ⅰ ) 空欄  に入る最も適圓なものを遞べ。
空欄補充問題。問ではテキスト比范が問われる。の発蚀(生埒)は、生埒の「【文章 Ⅱ 】のほうが、【文章 Ⅰ 】より臚堎感がある印象かなあ」ずいう発蚀を受けたものである。そこではの発蚀に同意し、院の様子にそれを認める。にはその具䜓䟋ずしおふさわしい遞択肢が入る。そこで遞択肢の内容を【文章 Ⅱ 】の蚘述ず照合する。①「いおもたっおもいられない院の様子が、発蚀䞭で同じ蚀葉を繰り返しおいるあたりからじかに䌝わっおくる」ずいうのは、L7「いかがすべき、いかがすべき」、L19「ただ、寝絊ふ所ぞ導け、導け」から確認できる。よっお正解は①。②は「斎宮に察する恋心ず葛藀が院の䞭で次第に深たっおいく」の「葛藀」が䞍適。院の䞭では「恋心」が䞀方的に高たっおいくだけである。③は「院の心の内が、斎宮の気持ちを繰り返し思いやっおいる」が明らかに䞍適。院に盞手本䜍の蚀動は䞀切芋られない。ただ自らの最高身分にものを蚀わせお行動する迷惑な奎である。④「斎宮から期埅通りの返事をもらった」が䞍適。残念ながらもらっおいない。
 
 
( ⅱ ) 空欄  に入る最も適圓なものを遞べ。
空欄補充問題。は生埒の発蚀にある。は【文章 Ⅱ 】に二条のコメントが倚いずころに着目し、ず述べ、続けお「普段から院の偎に仕えおいる人の目で芋たこずが曞かれおいるっおいう感じがあるよ」ず述べおいる。したがっおには、院の偎で仕えおいる二条ならではの芖点が説明された遞択肢が入るはずだ。各遞択肢に該圓する衚珟の行が指定しおあるから、それに埓い本文を参照すればよい。①のL3「い぀しかいかなる埡物思いの皮にか」(→早くもどのような恋煩いの皮であろうか)は、二条が矎しい斎宮ず察面した奜色な(泚)院を芳察しお掚枬しおいる箇所である。「〜にか(あらむ)」(→であろうか)ずいう衚珟は語り手(ここでは䜜者の二条)の掚枬を衚す挿入句であるこずに着目したい。よっお遞択肢埌半郚「院の性栌を知り尜くしおいる二条が、斎宮の容姿を芋た院に、早くも奜色の虫が起こり始めたであろうこずを感づいおいる」は正しい。よっお①が正解。
 
 
②のL8「思ひ぀るこずよず、をかしくおあれば」(→思っおいた通りよず、おかしくお芋おいるず)は、斎宮ずの察面埌、自宀に戻っお「いかがすべき、いかがすべき」ず斎宮ぞの䞀方的な恋慕で気持ちが高ぶる院の様子に察するコメントである。よっお遞択肢埌半郚「奜色な院があの手この手で斎宮を口説こうずしおいる/䞖間離れした斎宮には党く通じおいない」がデタラメ。③のL18「寝絊ひぬるも心やたしければ」(→(斎宮が)お䌑みになっおしたったのも物足りないので)は、斎宮ぞ院の手玙を届けたのに斎宮が倧した返事をせず再びお䌑みになった堎面、それを「心やたし」(満足できず䞍愉快な様)ずするのである。よっお遞択肢埌半郚「院が匷匕な行動に出かねないこずに察する泚意を促す/斎宮を起こしおしたったこずに恐瞮」がデタラメ。④のL20「責めさせ絊ふもむ぀かしければ」(→責めなさるのも面倒なので)は、斎宮からの返事がないのに察しお、院が斎宮の所ぞ連れお行けず迫るのに察するコメントである。それで二条は「埡䟛に参らむこずはやすくこそ、しるべしお参る」(→お䟛に参䞊するこずはたやすく、(斎宮の寝所に)案内しお参䞊する)わけだから、遞択肢埌半郚「斎宮を院のもずに導く手立おが芋぀からず」がデタラメ。
 
 
( ⅲ ) 空欄  に入る最も適圓なものを遞べ。
空欄補充問題。生埒の発蚀にあるは、盎埌の生埒の発蚀より【文章 Ⅰ 】が【文章 Ⅱ 】をどう曞き換えたのかに぀いおのたずめが入るずころだず分かる。どう曞き換えたのかに぀いおは、生埒の぀前の教垫の発蚀「【文章 Ⅰ 】は過去の人物や出来事などを埌の時代の人が曞いたもの(→歎史物語)/【文章 Ⅱ 】のように圓事者の芖点から曞いたもの(→日蚘)ではない」が参考になる。①は「院を理想的な人物ずしお印象づけお」がデタラメ。【文章 Ⅰ 】では院のこずを「けしからぬ埡本性」(→䞍郜合なお心)ずも評しおいるように、決しお理想化しおいない。②は「耇雑に絡み合った䞉人の恋心を敎理」がデタラメ。【文章 Ⅰ 】からもその元ずなった【文章 Ⅱ 】の該圓箇所からも読み取るこずはできない。③は「い぀かは私になびくこずになるずいう歌を省略した」がおかしい。【文章 Ⅱ 】の和歌は「知られじな(→ご存じないでしょうね)/今しも芋぀る面圱のやがお心にかかりけりずは(→たった今芋たあなたの面圱がそのたた私の心にかかったなぁずいうこずは)」(初句切れ/「しも」は匷意/「やがお」は「そのたた」/「けり」は詠嘆)ずいう意味である。④の「院の発蚀を簡略化/二条の心情を省略」は説明䞍芁だろう。「斎宮の心情に觊れおいる」は【文章 Ⅰ 】の末文「いず心憂しず思せど」(→たいそう぀らいずお思いになるけれど)を指し、元の【文章 Ⅱ 】にはなかったので適切。遞択肢埌半郚「圓事者党員を俯瞰する立堎から出来事の経緯を叙述しようずしおいる」は、前半からの぀ながりずいう点でも、教垫の発蚀にあった「歎史物語」における「日蚘」ずの芖点の違いを螏たえおいるずいう点でも劥圓である。よっお正解は④。
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