目次
- 1 Q.横浜国立大学を目指すことになったきっかけは何ですか?
- 2 Q.推薦入試を考え始めたのはいつ頃ですか?
- 3 Q.GVに入ってからどのように自分が変わったと思いますか?
- 4 Q.推薦入試に向けて、どのような準備や対策を行いましたか?
- 5 Q.推薦対策以外で、受験全体を通して特に力を入れたことは何ですか?
- 6 Q.小論文対策ではどんな工夫をしましたか?
- 7 Q.小論文の添削を受けてどのように変わりましたか?
- 8 Q.與那城先生や砂川先生の指導で特に印象に残っていること
- 9 Q.高校1、2年生の頃はどんな生活を送っていましたか?
- 10 Q.合格発表の瞬間の気持ちを教えてください。
- 11 Q. 受験生活の中で落ち込むこともあったと思いますが、どうやってモチベーションを保ちましたか?
- 12 Q.これから推薦を目指す後輩たちに、何かアドバイスをお願いします。
- 13 Q.振り返ってみて、もっと早くからやっておけば良かったと思うことはありますか?
- 14 Q. 大学ではどんなことに挑戦したいですか?
Q.横浜国立大学を目指すことになったきっかけは何ですか?
横浜国立大学を目指そうと思ったのは6月頃で、正直スタートは遅かったと思います。当時、ダナさん(推薦担当)から『ここは狙い目だよ』と言われて、『じゃあ目指してみようかな』くらいの軽い気持ちで始めました。でも、対策を進めるうちに『マジで甘くないよ』ってダナさんに言われて、一気に現実を突きつけられました。
特に最初に小論文をやった時は、本当に国語が苦手すぎて、『現時点ではまだ基礎ができていない(←こちらかなりオブラートに包んだ表現にしていますw)』と指摘されました。それを聞いて『やべえ』と思いましたが、途中で辞めたら負けだと思ったし、ダナさんを見返したい気持ちもあって頑張りました。
本当に経営系の学部に行きたいという気持ちはずっとありました。また、将来のことを考える中で、全国的に評価の高い大学で学びたいという思いがあり、横浜国立大学を目指しました。自分の負けず嫌いな性格もあって、最後まで諦めずにやり切れたと思います。
Q.推薦入試を考え始めたのはいつ頃ですか?
元々は一般試験で県内の大学に行こうと思っていて、それなら塾に入らなくても良いかなと考えていました。でも、なんか違うなと思うようになって、県外の大学に行きたいと思うようになりました。それで塾を探していた時、GVが推薦に強いと先輩から聞いて、『ここなら自分に合うかも』と思い決めました。
GVを選んだ理由の一つには、友達がいない環境で集中して勉強したかったこともあります。自分は理系でしたが、周りには文系の子たちも多く、それぞれが自分の目標に向かって勉強する環境がありました。周囲から刺激を受けつつ、自分のペースで取り組めたことが良かったです。
Q.GVに入ってからどのように自分が変わったと思いますか?
GVに入るまでは、周りが専門学校や指定校推薦を目指す人が多く、6月まではずっと遊んだりしていました。しかし、GVに入って自習室で10時間以上勉強する生徒たちの姿を見て、『このままじゃダメだ』と思い、集中して勉強に取り組むようになりました。特に環境は大切だなと実感しました。結果的に、もともと得意だった理系科目に加え、国語と英語の成績が大幅に伸びたのは、GVの環境と周りの仲間たちの影響が大きかったと思います。
Q.推薦入試に向けて、どのような準備や対策を行いましたか?
試験では小論文と面接がありました。近年の傾向では公共の福祉やウェルビーイングといったテーマが多かったんですが、実際に出題されたのはDX(デジタルトランスフォーメーション)に関するものでした。『これやばい』って正直思いましたが、触れたことがない内容だったので、これまで学んできたことを基に自分なりに想像して書きました。
面接は、例年は15分ほど(合格体験記から)とされていましたが、10分以内で終わりました。そのため、『あっという間に終わったから落ちたかも知れない』という不安が残りました。
Q.推薦対策以外で、受験全体を通して特に力を入れたことは何ですか?
正直、受かると思っていなかったので塾に来て、めっちゃ勉強していました。推薦の勉強も頑張りましたが、共通テストに向けた対策には特に力を入れました。その中でも、国語が一番の課題でした。国語が苦手だった私が、少しずつ読み取る力をつけていき、現代文の成績が特に大きく伸びました。それまでは、なぜか古典だけはなんとなくできたのですが、現代文は本当にボロボロな状態で。最初にダナさんから『基礎からしっかりやり直した方がいい』と言われ、『まずは漢字ドリルから始めてみたら』と言われれました。最初は『えっ、漢字ドリル!?そんなレベルから?』と思いましたが、素直に取り組み、とにかくやり込みました。
その後、ダナさんが勧めてくれた参考書も使って、小論文にも取り組むうちに、言葉の意味や文脈をしっかり理解できるようになりました。結果として、最終的には現代文で満点を取るまでに成長しました。GVに入ってから、現代文が飛躍的に伸びたと実感しています。
特に漢字ドリルは本当に役に立ちました。クラスのみんなにも『漢字ドリルをやった方がいいよ』と勧めましたが、『たかが10点だろ』なんて言われることもありました。でも、漢字力は全教科に影響するくらい重要なんです。私自身、最初は疑問に思っていましたが、実際に取り組んでみて、本当にやって良かったと思っています。
Q.小論文対策ではどんな工夫をしましたか?
小論文を書くための知識が全然なくて、横浜国立大学では経営に関する知識を聞いてくることが多かったんです。それで、ChatGPTを活用して調べものをしたり、関連する情報をとにかく集めました。このプロセスを通じて、経営に関する知識がかなり身についたのが大きなポイントだったと思います。
書き方に関しては、ダナさんオリジナルの教材『無双の小論文』を使って学びました。この教材をみんなに見せたら『デスノート?』って言われるくらいインパクトがあるもので(笑)。実際、この教材を使うことで点数のつけ方や構成の重要性を学びました。
Q.小論文の添削を受けてどのように変わりましたか?
最初は本当に基礎からのスタートでした。1つの小論文を3回ほど書き直すことを10回以上繰り返す中で、少しずつ自分なりの型が身についてきたと思います。初めの頃は、ダナさんが一緒に考えてくれて、構成や展開の仕方など、小論文の基本的な型をしっかり教えてくれました。時には厳しい指摘を受けることもあり、正直気持ちが揺らぐこともありましたが、質問を繰り返して丁寧に教えてもらいながら進めることで自信をつけていきました。
また、自分の意見を言葉にして伝える練習にもなり、適切な場合には『確かに』と言ってもらえたり、間違いがあれば具体的な改善点を教えてもらう中で知識が深まっていきました。ダナさんとの議論を通じて、自分の考えを論理的に整理し、説得力のある形で表現できる力が身についたと感じています。
何枚も書く作業はメンタル的にきつい部分もありましたが、努力を重ねるうちに書くことへの自信が生まれました。自分を信じて続けることが、最終的には合格という結果につながったのだと実感しています。
Q.與那城先生や砂川先生の指導で特に印象に残っていること
英語は與那城先生の授業がとてもわかりやすかったです。2次対策も與那城先生が担当になると言われていて、とても楽しみでした。自分が受けていたのは塾に遅く入ってきた生徒用の授業だったんですが、與那城先生が生徒一人ひとりに当てたりして、授業がすごく盛り上がる感じでした。理解しやすく楽しい授業で、自分の英語力が確実に伸びたと実感しています。
数学の砂川先生は、生徒一人ひとりの名前をちゃんと覚えていて、『~~さんは今日はどう?』と声をかけてくれるような先生でした。推薦のこともいろいろ気にかけてくれて、『どんな感じ?』と相談にも乗ってくれるので、とても楽しく授業を受けられました。
Q.高校1、2年生の頃はどんな生活を送っていましたか?
高校1年生、2年生の頃は、毎日朝早く起きて勉強していました。朝型なので夜は9時には寝て、部活が終わったらすぐに休むようにしていました。部活が夜7時半くらいまであったので、放課後に勉強する時間はなく、朝1時間勉強する習慣を続けていました。定期テストの内申点は安定していたものの、受験を本格的に意識することはなく、GVに入塾してから受験意識が高まり、推薦を考えるようになりました。
Q.合格発表の瞬間の気持ちを教えてください。
結果を見るのは友達と一緒でした。携帯で確認したんですが、友達がコンビニに行っている間、1人ではどうしても見られなくて、戻ってきて一緒に確認しました。番号があった瞬間、思わず叫んじゃいました。周りのクラスメイトはみんな受験モードで勉強している中だったので、申し訳なかったんですけど、それくらい嬉しかったです!
さらに、今年は例年より倍率が高く、すごく不安でした。小論文や面接で手応えを感じた部分もありましたが、他の受験生がどれくらいできているのかがわからず、落ちるかもしれないという不安が拭えませんでした。いつもの3倍程度の倍率が、今年は4倍近くになっていたことも不安を大きくしていました。
Q. 受験生活の中で落ち込むこともあったと思いますが、どうやってモチベーションを保ちましたか?
受験生活で落ち込むこともありました。特に小論文に時間を取られるようになった時は、スタディプラスで他の人が自分よりも国語や英語を勉強しているのを見て『自分は小論文をやっているけど、これで落ちたらどうしよう』と不安になることがありました。また、ダナさんから厳しい指摘を受けて、泣きそうになりながら帰ったこともありました。それでも『泣いている場合じゃない』と自分を奮い立たせました。
モチベーションを保つためには、自分の目標を常に意識していました。横国生の1日Vlogを見て、『絶対ここに行く』と気持ちを新たにしたり、同じくらいの学力の友達と競い合うことでやる気を維持しました。
Q.これから推薦を目指す後輩たちに、何かアドバイスをお願いします。
推薦対策はどこの推薦かにもよりますが、横浜国立大学の場合は早ければ早いほどいいと思います。早めに対策を始めて、経営に関する新聞記事などで知識を身につけることが大切です。特に厳しい指導を受けることがあっても、ダナさんにしごかれて諦めずにやり続ければ必ず成果が出ます。途中で諦めないで頑張ってください。
Q.振り返ってみて、もっと早くからやっておけば良かったと思うことはありますか?
志望理由書を書くのが本当に大変でした。6月にただ将来の夢を語るのではなく、『社会をどうしていきたいのか』を書く必要があると知ったので、もっと早い段階から社会に対する考えや将来どうしたいかを考えておけば良かったと思いました。また、両立はメンタルが強くないと難しいですが、時間の使い方がとても大事です。1時間ずつ勉強を区切って計画を立てて進めることが有効だと感じました。6月からの対策は本当にきつかったですが、厳しい指導を受けながらも『絶対にダナさんのことをぎゃふんと言わせたい』という気持ちで頑張りました。
Q. 大学ではどんなことに挑戦したいですか?
大学では留学に挑戦したいと思っています。横浜国立大学ではTOEFLで80点以上を取らないといけないので、それに向けた勉強を今から始めています。英語力を伸ばして、グローバルに活躍できるようになりたいです。