日曜日の朝皆様はどうお過ごしでしょうか。グレイトヴォヤージュで総合型選抜/推薦方選抜の授業を担当しております金城です。今年の総合型/推薦型入試もほぼ終わり、後は結果を待つだけという感じです。今年の合格速報は下記に掲載しておりますので、ぜひご確認いただけたらと思います。

 

さて、こちらの記事ではラジオのようにブログ記事をコンセプトに皆様に大学受験！特に総合型選抜、推薦型選抜に役立つ情報や、グレイトヴォヤージュで行っているきっと他ではあまり馴染みのない「総合型選抜/推薦選抜」の授業雰囲気を知っていただく情報を発信していきたいと思います。最初の話題を取り上げる前にまずは１曲いってみましょう。「SKY-HI/I Think,I Sing, I Say feat.Reddy」です。

こんな世界が広がって欲しいなと考える１曲。注目したいのはAAAとして活動しつつ、言いたい事を言うSKY-HIという存在。そしてこの曲で出てくる「俺の友達に唯一ないのはヘイトクライム」。はいっSKY-HIさんこの曲で授業させていただきますと言いたくなりますw更にMV自体に出てくる人達がカラフルなファッションをしている所も注目して欲しい点。

 

さて、本日取り上げるのは「テレビをつけると大人達が一人の人を責め立てる光景だったんですが」という話題です。きっと皆様も少しは目にした光景だと思います。その光景を見ながら以前、卒業生が授業をしてくれた時の事を思い出しました。GVでは下記のように卒業生授業を随時開催しております、ぜひ気になる方はそちらもご覧いただけたらと思います。本日取り上げるのは⑥「スポーツを通して社会を考える」より。

 

マコさんが続けて話してくれたのは、関わっている中でサポートした際に、その方から言われた言葉が何よりも印象に残っていると話してくれました。それが、

 

「ごめんね」

 

という言葉だったという。正直マコさんからするとその言葉を聞いた時に「物凄く悔しくなった」という。こちらもぜひ一緒に考えてみましょう。マコさんが悔しさを感じたのは、困った人がいた場合「声をかけたり、サポートする事は当然」なはず。その際に出てくる言葉は、

 

「ありがとう」

 

のはずだけど、「ごめんね」だったという。その経験をした時に私が感じたのは、障害を持っているからという事で、日常の中で理不尽な経験をしたり、障害を持っているからというだけで周りに謝っているのかな？と思うと、本当に凄く悔しかった。という話をしていました。でも、そんな経験の中でスポーツをしている時は凄いイキイキしている姿を目にして、スポーツの可能性を改めて感じたと。「ごめんね」と「ありがとう」同じ一言の言葉だけど、その意味はだいぶ違う。ここで、皆さんに問いかけていきたいのは

 

Q.誰もが「ごめんね」ではなく、「ありがとう」と言えるような社会を作るには？

 

ぜひ、友人とでも良いです、お父さんお母さんと話すのも良いかもしれません。なんなら学校で先生にそんな話題を語るのも良いかもしれません。ぜひ少しでも良いので考えてみましょう。

 

GVでは、今社会で起きている課題を一つ一つ紐解きながら様々な視点からディスカッションを行っています。上記の話題だと例えば、昨年実際に受験でも出た「認知症フレンドリー社会」の話題をさせてもらう事もあります。社会は本当に一人ひとりの少しの心遣いだけでも、住みやすくなります。その１例として「スローショッピング」という取り組みがありますが、皆様はご存知でしょうか？レジで誰にも気兼ねなく時間をかけて支払いを行える、スローレジを設置したりする取り組みです。こうする事により、例えば高齢な方、妊婦さんなどあらゆる人たちがゆっくり買い物を楽しめるようになります。他にはどのような効果が出てくるでしょうか？その他にもどんな方法があれば、多くの人たちにとってより良い社会になるでしょうか？そして、私に出来ることはなんでしょうか？

そんな身近に溢れている話題を自分に近づけていきながら、じゃあ自分に何が出来るのか？という事で誕生したのが、「沖縄県の交通渋滞を緩和するためのバスプロジェクト」であり、「子ども食堂」であり、「ラジオ番組」です。

 

別に特別な事ではありません。少しだけ困っている人がいるなら自分の手の届く所から、出来る範囲でやってみるだけでも社会は恐ろしく変化していきます。ぜひ本日取り上げた話題を元に、皆様の将来へと繋がりそれが発展していくのを楽しみにしております。以上これにて、本日の授業は終了とさせていただきます。

今回は初の取り組みとして実際にグレイトヴォヤージュで行っている授業をブログにて再現していくという事で公開させていただきましたが、文章だけではどうしても伝えきれないワークなどもありますので、ぜひ気になった方は下記よりお問い合わせいただけたらと思います。もちろん、今後も少しずつですがブログ内で授業を開催していきますのでお楽しみに。

 

それではお別れはこちらの曲で。

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