暑くなったり寒くなったりどっちだば!とツッコミを入れたくなる今日この頃。本日もGVのHOTな情報を皆さんにお届けしていきますよ。そして大分AO入試推薦入試も本格的に進んできておりますが受験生の皆様はどうでしょうか?今回は、教育に興味を持っている人必見の内容となっております。その皆様に向けて本日はこれ。GV現場人シリーズをお届けしていきます。ゲストは、現在大平特別支援学校で働く新里先生を招いて「なぜ先生になったか?」「先生に必要な事とは?」「叱ると怒るの違いとは?」「生徒に絶えず伝えていることとは?」などをテーマにインタビューをさせていただきました。
新里先生ってどんな人?
大学卒業後は、教育実習先で出会った生徒たちがとても素直で可愛く、もっと一緒に過ごしたいとの思いと、地区陸上の優勝を目標にたてプールの管理人として働き、管理人として貯めたお金で、東南アジアをバックパッカーとして横断。その後沖縄に帰ってくるが、今しかできない事を経験したい。無茶が出来るのは今だし、その経験がきっと生徒にとって役立つんじゃないか?との想いから、親や色んな人からの反対を押し切り何のツテもなく東京へ。東京では昼は障害児学童保育を行う場所、夜は西麻布の飲食店で働くという生活を始める。その経験で自身の器が広がってきた事を実感し、夢である教師という道を叶えるために沖縄へ戻り4年間の臨時経験を経て見事教師になるという夢を叶えたという、かなり魅力溢れる先生です。そんな新里先生にこれから教師を目指す生徒がインタビューを行いましたので、その模様をお届けします。
なぜ先生になろうと思ったんですか?
新里先生「とにかく学校が楽しかったから学校に関わる仕事がしたいと思った事と、中学校の先生との出会い。本当に親身になってくれた先生の影響も大きく、今は夢だった教師として働かせてもらってます。」
新里先生「でですが、今日は先生を目指している学生さんたちもいるという事で、まず始めに伝えておきたい事があります。それは先生を目指しているならぜひ《自分の幅を広げて、面白い先生になって欲しい》です。生徒からしたら色んな世界を知っている先生の方が面白いと思うので、色んな事にチャレンジして趣味の幅が広い人になって欲しい。これって、先生って職業だけじゃなく人ととしての面白さにもつながると思うので、沢山色んな経験をして欲しいです。」
学生「私も大学進学で東京に行きたいと思っているんですが、東京で生活した先生のオススメってありますか?」
新里先生「自分の個性をぜひ見つけて欲しいです。」「私が東京に住んでいた時には、日本大学の芸術学部が近い場所に住んでいたんですが、そこにはかなり個性的な人が多く、例えばセーラー服を着たおじさんが普通にいたり、奇抜な格好の人たちがいたり、もう個性の塊みたいな人が沢山いました。きっと、私たちの地域にいたら変だと思うのかもしれませんが、まず東京ではそれが普通。他人の目を気にしていないし、逆に言えば、個性を発揮しなければその他大勢になる。だからこそ、東京に行くなら自分の好きな事をとことん追求して主張して欲しいと思います。」
学生「先生、自分の個性が分からない人はどうしたら良いですか?」
新里先生「とにかく色んな事に挑戦しまくって自分の好きな事を見つけて欲しいと思います。で小学校の先生になるのなら、遊びを知っている先生は小学生からしても凄い面白いと思うし、自分も面白いと思うのでぜひ色んな経験をして欲しいと思います。そして、もう一つ大切な事は子どもの目線に立って楽しめる気持ち、それはぜひ持ち続けて欲しいと思います。その気持ちは年を取る度に失っていくんで、ぜひ小学校の先生になりたいという思いがあるなら《楽しい事を楽しめる気持ちを大切》にしていただけたらと思います。」
「そして生徒と同じ目線で楽しめたら、めちゃくちゃ楽しいと思います。やっぱり先生をしている中でも、どうしても「ノリについていけないよね」って話を耳にするんですが、楽しい事を一緒に楽しめたら、本当に毎日仕事が楽しくてしょうがないと思います。だからこそ、子どもの目線は忘れないで欲しいと思います。」
小学校の先生になるならぜひ〇〇をオススメしたい
新里先生「2人は小学校の先生を目指していると思うんだけど、実は僕が働いている特別支援学校でも働ける方法があるのを知っているかな?」
学生「?????」
新里先生「例えば沖縄大学で小学校の教員免許を取って、特別支援学校でも働きたくなった場合、実は琉大の4年次編入する事が出来るので、もし少しでもそういう考えがあるなら、頭に入れておいても良いかもしれないねっ。ちなみにその場合は琉球大学の卒業も同時に取得できるので参考までにねっ。」
少しだけ特別支援学校に関しての話を余談だが残しておきたいと思います。高校で採用試験に合格した場合は、県での採用になるために教科で採用された場合も特別支援学校への配置になる事もあるという。本来教科を教えたいとの想いを持っている先生が専門でない特別支援の世界へ行く事もあり、専門でないからこそギャップに悩む先生も少なくないみたいです。だからこそ、もし沖縄県で高校教員を目指しているなら、その知識も十分に持った上で目指して行くと、自分にとっても生徒にとってもかけがえのない時間になるのではないかと考えています。
教員採用試験ってどんな感じ?
という感じで次回もお届けしていきたいと思います。普段学生達はもちろん、先生方と関わっているかと思いますが、中々こういう風な形で聞く事はないと思いますし、先生も中々自分の事をここまで語ることはない。だからこそ、今回は色々とインタビューをさせていただきましたし、特に小学校の先生を目指す2人にとって一番刺激になる人は?という事で呼ばせていただきました。GVのAO入試対策では年間を通して、自分の興味を広げていく取り組みを様々な角度から提案させてもらっております。勉強と同じように、AO推薦対策も早い段階からの対策によってどこの大学に向けても自信を持てる実績、志望理由を作る事が出来ます。昨年より、私大受験が大幅に難しくなっているからこそAO入試や推薦入試も考えて受験する事で、自分の行きたい大学への可能性を広げる事が出来ると思いますので、特に現高校2年生の皆様でAO・推薦入試をお考えの皆様はぜひGVまでお越しくださいませ。どこにでも誇れる実績と、大学入学後もワクワクし続けるヴィジョンと、興味を知識へと繋げる方法とで皆様をお待ちしてます。という事で、公務員の仕事に興味がある方はクリックして確認してみて下さい。
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