傾向分析
大問は6題から構成されており、センターテストであった大問の選択はなくなっている。問題数は26問と昨年と比べて4問減少していて問題のページ数も減少していた。一方受験生の得点源である知識問題が減少して代わりに実験•考察、図形・表のデータ分析や会話形式の問題文が増加し、読み取りに時間をとられたと思われる。問題の中には生物の知識がなくても解ける問題が多々あり、生物の問題としての課題が残された。
全体としてやさしかったこと問題量の絶対的減少により、受験生には幸いした。結果として前年度と比べて+15.09の72.65と理科では断トツの平均点となった。
今後の対策について
リードライト生物などのサブノートで基礎的な生物用語をおさえて実験・考察、図形・表のデータ問題を多く解いていくようにしたい。また、文章を早く読んで理解する能力を磨くように心がけたい。
理科担当 屋比久壮実