傾向分析

生物では、考察問題がほとんどで知識問題の数はかなり少ない傾向が続いた。しかし、考察問題では考えるための知識を要求されるようになっていると感じた。一見根拠が見つけられないような選択肢でも、生物の知識を身につけていれば気づくことができるような仕組みの選択肢があり、去年より難易度は上がっていると感じた。 また、共通テストに変更されてから実験デザインを考察する問題が出題されている。これらは授業などで磨くのが難しい力であり、出題パターンも豊富なので苦手な生徒が多くなるのではないかと思う。

 

生物・化学担当 塩谷拓海