〈国際地域創造学部の小論文について〉
小論文は、大学での学びの入り口として位置づけられています。 そのため、基本的な論理的思考力(客観的に本文を読み取る力、論理的に自分の考えを表現する力)が求められます。 加えて、国際地域創造学部では、グローバルとローカルを併せ持つ視野や、持続可能な世界の構築に向けて未来を創造する姿勢が求められているため、例年の傾向としては、地球環境問題などの社会的問題(グローバル)、地域の取り組み(ローカル)が中心になっています。
〈国際地域創造学部の対策について〉
対策としては、まず国語力(読解力・文章力)をつけることが挙げられます。 例えば、現代文を読むときに論の展開を常に意識することで、読解力が身につくだけでなく、実際に小論文を書く上での構成を組み立てる力に繋がります。
また、アドミッションポリシーを確認するなど、大学が何を求めているかについてあらかじめ学んでおき、普段から社会的問題、地域でどのような取り組みがあるのかの知識を集め、整理し、どのような意義があるのかを考察しておく必要があります。例えば、まず始めにグローバリゼーションの拡大に伴い、資本主義、消費社会が肥大化していることによる、環境・社会・経済への影響をおさえる必要があります。
しかし、自分だけでテーマに対する背景を整理することは難しいでしょう。 GVでは、小論文で必要なテーマの解説や、それらが私たちにどう関わっているか丁寧に指導し、一人ひとり細かく添削を行うため、力をつけることが出来ます。