〈琉大受験者に多い課題〉

生徒の個々の課題に合わせて対策します。 この学部を受験する多くの生徒の課題は、以下の3つです。

①自分にあった問題のレベルがよくわかっていないこと

②計画的に学習を進めて行くことができないこと

③学習の状況を振り返って何を復習すべきかの判断ができていないこと

 

①自分にあった問題のレベルがよくわかっていないこと

まず、多くの場合は学校で配布された問題集に取り組んでいます。学校の教材は全ての生徒を対象に配るものです。琉球大の農学部と教育学部を志望する生徒は理系の中でも数学が苦手なことが多く、学校の教材がうまく消化できていないがあります。 まずは入塾した段階で数学の講師と話をして、その生徒の数学のレベルがどのぐらいなのかを測定します。その測定結果をもとに取り組むべき問題やその順番、進めて行くスケジュールなどを決定します。

 

②計画的に学習を進めて行くことができないこと

スケジュールや順番を決めても、多くの場合はその通りに進めることができません。ですので、講師や大学生チューターと一緒に定期的に学習の進み具合をチェックし、次に何をしたらいいか、その都度の学習状況を確認しながら、相談して決めていきます。

 

③学習の状況を振り返って何を復習すべきかの判断ができていないこと

学習が計画的に進んでいるかどうかだけではなく、どの問題ができていてどの問題ができていないかを常にチェックしながら、学習を進めていきます。多くの生徒が問題を解いて終わりで復習をしません。そうならないように必ずテキストを3周し、完璧にできるようになって、次に進みます。 最初は①〜③まで、やり方を教えつつやってみせます。その後から徐々に生徒自身が自分で①〜③を克服し、うまく学習ができるように促していきます。

 

以上のようにして、上に述べた琉球大に向けてやるべき対策を確実にひとつひとつこなしていきます。これがGVの数学科で行う対策になります。