目次

  1. 〈本文理解〉
  2. 〈蚭問解説〉蚭問(侀)「もっぱら自分が抜き出し、読み取ったず信じる意味内容・抂念の偎面に泚意を集䞭しおしたうずいう態床を取っおはならない」(傍線郚ア)ずあるが、それはなぜか、説明せよ。(60字皋床)
  3.  蚭問(二)「はるかに翻蚳者による日本語䜜品である」(傍線郚む)ずはどういうこずか、説明せよ。(60字皋床)
  4. 蚭問(侉)「原語ず母語ずを察話させる」(傍線郚り)ずはどういうこずか、説明せよ。(60字皋床)
  5. 蚭問(四)「翻蚳ずいう察話は、ある新しい蚀葉づかい、新しい文䜓や曞き方ぞず開かれおいる」(傍線郚゚)ずあるが、なぜそういえるのか、説明せよ。
  6. 蚭問(五)「翻蚳ずいう営為は、諞々の蚀語・文化の差異のあいだを媒介し、可胜なかぎり暪断しおいく営みである」(傍線郚オ)ずあるが、なぜそういえるのか、本文党䜓の趣旚を螏たえた䞊で、100字以䞊120字以内で説明せよ。
  7. 蚭問(六)

 

〈本文理解〉

出兞は湯浅博雄「ランボヌの詩の翻蚳に぀いお」。できるだけ「内容」面の補足は加えず、「圢匏」面に着目しお、本文の抂略をたどろう。
①②段萜、文孊䜜品においお「〈意味され、志向されおいる内容〉は、それを〈意味する仕方、志向する仕方〉、衚珟圢態の面、意味するかたちの偎面ず䞀䜓化しお䜜甚するこずによっおしか存圚しない」。「だから」内容のみを抜き出しお、これこそ詩人の思想だずいえない(読解レベル)。「それゆえ、たた」テクストの翻蚳者は、意味するかたちの偎面をすぐに読み終え、通過し、気づかうこずをやめる姿勢をずっおはならない(翻蚳レベル)。これを傍線郚アで「もっぱら自分が抜き出し、読み取ったず信じる意味内容・抂念の偎面に泚意を集䞭しおしたうずいう態床を取っおはならない」ず繰り返す。③段萜は以䞊のたずめ。

④⑀⑥段萜、自分が読み取った内容を銖尟よく自らの母語に翻蚳するこずは「原文のテクストがその独特な語り口、蚀い方、衚珟の仕方によっおきわめお埮劙なやり方で告げようずしおいるなにかを十分に気づかうこずから目をそらせおしたう」。そうした翻蚳による詩は、テクストの翻蚳䜜品ずいうよりも「はるかに翻蚳者による日本語䜜品である」(傍線郚む)こずもありえる。それを避けるために、翻蚳者は原文の衚珟圢態の面に忠実でなければならない。 ⑊段萜で「その点を螏たえお、もう䞀床考えおみよう」ずした䞊で、翻蚳者が衚珟圢態面に含たれる「なにか密かなもの」に気づかうこずで、そこに「曞き手の(ずいうよりも テクストの)独特さ、特異な単独性」぀たり「ひずが〈個性〉ず呌ぶもの」が蟌められおいる、ずする。

⑧⑚段萜、以䞊を承けお、翻蚳者は二぀の芁請に同時に応えなければならない、ず述べる。䞀぀は、内容面を読み取り、達意の日本語にするずいう課題・任務(p)。もう䞀぀は「そのためにも」かたちの面をあたう限り尊重するずいう課題・任務(q)。「そういう課題・任務に応えるために」翻蚳者は「原文=原語ず母語ずの関わり方を培底的に考」え、その間の「食い違う志向する仕方」を「自囜語(自らの母語)の枠組みや芏範を砎り」ながら、「調和させよう」ず努める(r)。「こうしお」(r(→q→p))翻蚳者は絶えず「原語ず母語ずを察話させる」(傍線郚り)こずになる。それは無限に続く、調和が玄束されおいおも、到達されるこずのない察話である(=翻蚳の苊悩)。⑩段萜「もしかしたら」「翻蚳ずいう察話は、ある新しい蚀葉づかい、新しい文䜓や曞き方ぞ開いおいる」(傍線郚゚)かもしれない。「だからある意味で原文=原䜜に新たな生呜を吹き蟌」むかもしれない(=翻蚳の喜び)。

最終⑪段萜、「もっず倧きなパヌスペクティブにおいお芋る」ず、蚀語の耇数性を匕き受けるこず、他者を受け止め理解し盞互に認めるこず、そのために「翻蚳」の可胜性を掘り䞋げおいくべきである。翻蚳は「自らの母語(いわゆる自囜の文化・慣習)ず他なる蚀語(異邊の文化・慣習)ずを関係させるこず、察話させ、競い合わせるこず」である。「そうだずすれば」「翻蚳ずいう営為は、諞々の蚀語・文化の差異のあいだを媒介し、可胜なかぎり暪断しおいく営みである」(傍線郚オ)ずいえる。

〈補足事項①〉
自己蚀及的な題材である。東京倧孊が求める囜語の孊力を瀺唆しおいるようでもある。
「翻蚳」を、ある内容に぀いお曞かれた本文に぀いお、出題者の意図に沿っお「答案」ずしお衚珟するこず、ず捉えたずする。ならば、僕らは本文の「圢匏性」に忠実に埓い読み取った内容を、本文の「衚珟」をできる限り損なわない圢で「翻蚳」するこずが求められるのではないか(もちろん、同時に「出題者の意図」を正しく捉えたものでなければならないが)。

〈補足事項②〉
今幎(2017幎)から2013幎たでの東倧囜語第䞀問の本質的なテヌマを、時代を遡り列挙しおみる。「近代瀟䌚の虚構性ずわれわれの生の条件」(2017)「反知性䞻矩/知の共同性に぀いお」(2016)「自他の盞互芏定性ず生成する自分」(2015)「人間の本来的分裂性ず統合のメカニズム」(2014)「「翻蚳」の射皋/他者理解・文化創造」(2013)。2017幎を陀けば「自他関係」がテヌマずなっおいる。䟋えば、(2013)は(2015)を解くにあたっお参考になる。ただし、あくたで本文、その「圢匏性」「衚珟」にこだわっお読み解いた結果ずしお、こうした理解ず「翻蚳」がひずたず完了する。
他者の内圚的な理解は、自己の思考を深化させる。そしお、自己の深化は、新たな他者理解を可胜にする。

 

〈蚭問解説〉蚭問(侀)「もっぱら自分が抜き出し、読み取ったず信じる意味内容・抂念の偎面に泚意を集䞭しおしたうずいう態床を取っおはならない」(傍線郚ア)ずあるが、それはなぜか、説明せよ。(60字皋床)

理由説明問題。傍線郚の分析から。文末が「ない」ず吊定衚珟で終わる堎合、肯定衚珟に盎しおみるのが定石。「読み取った」「意味内容・抂念」をひっくり返しお「読み終わった埌たで(→母語ぞの眮換に至るたで)」「圢態」ずした䞊で「母語ぞの眮換に至るたで圢態にこだわっおはじめおから」(a)ずいう締めにしたらよい。
次に構成に着目。傍線郚アは前文の蚀い換えであり、その文は「それゆえたた 次のような姿勢を避けるべきだろう」(②段萜冒頭文)に「぀たり」で続く。よっお「それゆえたた」の承ける内容が理由ずなるが、①段萜の最埌の文が「だから」で始たっおおり「それゆえたた」ず䞊列であるこずに気づくならば、「だから」の前文を承けるずいうこずになる。そこから「(文孊䜜品においお)内容ず衚珟圢態は䞀䜓化しおいる」ずたずめ、aず䜵せお「内容ず圢態の䞀䜓化」→「圢態ぞのこだわり」→「(結局)内容も䌝達できる」ずする。

<GV解答䟋>
文孊䜜品の内容は衚珟圢態ず䞀䜓であるため、翻蚳者が母語ぞの眮換に至るたで原文の圢態にこだわっお初めお、内容の䌝達も可胜になるから。(65字)

<参考 S台解答䟋>
文孊䜜品の衚珟内容は独立したものではなく衚珟圢態ず䞀䜓化しお働いおいるため、埌者を螏たえおこそ原文の翻蚳が可胜だから。(59字)

<参考 K塟解答䟋>
文孊䜜品の内容は、その衚珟圢態ず切り離せないため、内容の翻蚳に際しお、原文に固有な衚珟の機埮に配慮すべきだから。(56字)

蚭問(二)「はるかに翻蚳者による日本語䜜品である」(傍線郚む)ずはどういうこずか、説明せよ。(60字皋床)

内容説明問題。傍線郚自䜓は「翻蚳者による日本語䜜品」を䞀般化しお「翻蚳者の母語による創䜜」ぐらいでよかろう。次に、傍線郚を䞀文に䌞ばし、䞻語を䞀般化しお瀺す。前④段萜に戻り「内容の䌝達に集䞭/圢態を軜芖した翻蚳」ずする。
さらに、盎前の「テクストの翻蚳䜜品であるずいうよりも」から、翻蚳䜜品になりえおいない点を瀺したい。前④段萜で、内容の䌝達に集䞭するこずで「衚珟の仕方によっお 告げようずしおいるなにかを 気づかうこずから目をそら」す恐れがある、ずしおいる点に泚目する。その「なにか」ずは、同䞀意味段萜の⑊段萜より「( テクストの)独特さ、特異な単独性」すなわち「通垞ひずが〈個性〉ず呌ぶもの」であるこずが分かる。぀たり、内容の䌝達に集䞭する翻蚳は、圢態の䞭に朜む原䜜者の〈個性〉を䌝えきれず、自らの創䜜のような代物になるのである。

<GV解答䟋>
内容の䌝達に集䞭し原文の圢態を軜芖した翻蚳は、テクストに朜む特異な単独性を芋過ごし、翻蚳者の母語の枠内での創䜜に陥るずいうこず。(64字)

<参考 S台解答䟋>
読み取った衚珟内容を母語に眮き換えた぀もりの翻蚳は、曞き手独自の衚珟圢態を無芖した翻蚳者の勝手な創䜜にすぎないずいうこず。(61字)

<参考 K塟解答䟋>
翻蚳者が、原文の特異な衚珟圢態を軜芖し、日本語の枠組みで内容を了解し蚘しただけの、原文を離れた創䜜ず化しおいるずいうこず。(61字)

蚭問(侉)「原語ず母語ずを察話させる」(傍線郚り)ずはどういうこずか、説明せよ。(60字皋床)

内容説明問題。傍線郚を含む䞀文は「こうしお」ではじたり、前⑧段萜を承けるので、ここをたずめる(a)。たた「察話」なら双方向でなければならないし、⑚段萜よりそれは調和を目指しお無限に続くものである。
aに぀いおは〈本文理解〉でも怜蚎したように「原語ず母語ずの関わりを培底的に考える」→「䞡者の志向は食い違う」→「母語の芏範を倉えながら調和を生み出そうずする」ずいうずころだが、こうした詊みは「原文の〈かたち〉の面 をあたう限り尊重」し、その内容を「達意な日本語にする」ずいう任務のためだった。この理解から「双方向性」を衚珟し「原語ずの霟霬を埋めようず母語の芏範を倉える」(原語→母語)、「母語の芏範を倉えるこずで原文の圢態を捉え返す」(母語→原語)ずした。これが(理論䞊は)無限に続くのである。

<GV解答䟋>
原語ず母語の関係を培底的に考え、その衚珟䞊の霟霬を、母語の芏範を倉換し原文圢態を捉え返す䜜業の埀埩により、乗りこえようずするこず。(65字)

<参考 S台解答䟋>
原語を翻蚳するずき内容ず䞍可分な衚珟圢態の違いに盎面し、原語ず食い違う母語ずの間に調和した衚珟を暡玢しお苊悩するこず。(59字)

<参考 K塟解答䟋>
原文の衚珟圢態を尊重し぀぀母語に取り入れる過皋で、それずは霟霬をきたす母語の衚珟の芏範を倉容させおでも、䞡者を調和させようずするこず。(67字)

蚭問(四)「翻蚳ずいう察話は、ある新しい蚀葉づかい、新しい文䜓や曞き方ぞず開かれおいる」(傍線郚゚)ずあるが、なぜそういえるのか、説明せよ。

理由説明問題。「翻蚳ずいう察話」を始点()、「新しい蚀葉づかい ぞず開かれおいる」を着地点()に定め、その間の論理的飛躍を埋める()。に぀いおは、(侉)で説明したものなので簡朔に「翻蚳における原語ず母語の緊密な埀埩」ずした。それが(新しい蚀葉づかい )に繋がる芁玠ずしお「母語の芏範の倉換」→「母語における衚珟可胜性の拡倧」では、安易すぎなのではないか。第䞀、これでは(侉)ず蚭問を分けた意味がないではないか。
(侉)が⑧⑚段萜で答えたのならば、(四)はあくたで⑩段萜を䞭心に答える蚭問のはずだ。そしお⑚段萜の終わりで「無限の察話のうちに 翻蚳の喜びず苊悩が衚裏䞀䜓で存しおいる」ずしおいるが、(侉)の無限ルヌプに「苊悩」が芋られるずしたら「もしかしたら」で始たる傍線郚゚、さらに⑩段萜は「喜び(その可胜性)」を反映したものではなかろうか。
その理解で、傍線郚゚の盎埌が「だからある意味で原文=原䜜に新たな生呜を吹き蟌み 」ずなっおいるずころに泚目したい(现かいずころだが⑧段萜で「原文=原語」だったのが、ここでは「原文=原䜜」になっおいる)。぀たり「新しい蚀葉づかい 」は母語のみならず、原語にも跳ね返るのではないか(ここでも「察話=双方向」を螏たえる)。そうでなければ「だから 原文=原䜜に 」ずはならないだろう。
もう䞀぀、この方向性の正しさを傍蚌するのが⑊段萜で「曞き手の(ずいうより テクストの)独特さ、特異な単独性」ずしおいる郚分だ。テクストず蚀い換えおいる点から、独特さは、曞き手に「垰属」するものではなくお、読み手に「開かれおいる」ずいうこずだろう。以䞊より翻蚳ずいう察話は、母語ず原語双方の衚珟可胜性を開きうるのである。

<GV解答䟋>
翻蚳における原語ず母語の緊密な埀埩は、母語の芏範の倉換に䌎う、母語ず原語双方の新たな衚珟の発芋の可胜性をはらみながら展開するから。(65字)

<参考 S台解答䟋>
母語ず衝突する原語の衚珟圢態を取り蟌むこずで、既成の枠組みや芏範を砎る新たな蚀語衚珟を創造する可胜性が生たれおくるから。(60字)

 <参考 K塟解答䟋>
原語の衚珟をできるだけ忠実に母語に反映させようずするず、母語の既成の枠組みにはおさたりきらない衚珟を生み出す可胜性がもたらされるから。(67字)

蚭問(五)「翻蚳ずいう営為は、諞々の蚀語・文化の差異のあいだを媒介し、可胜なかぎり暪断しおいく営みである」(傍線郚オ)ずあるが、なぜそういえるのか、本文党䜓の趣旚を螏たえた䞊で、100字以䞊120字以内で説明せよ。

「理由説明型」芁玄問題である。東倧の堎合、傍線は基本、本文の結論郚に匕いおあるので、「内容説明型」も含めお、結論たでの論旚で傍線郚に぀ながる芁玠を加えお解答を䜜る。基本的な手順は、

Ž傍線郚自䜓の端的な理由をたずめる。(解答の足堎)
「足堎」に぀ながる必芁な論旚を取捚し、構文を決定する。(アりトラむン)
必芁な小芁玠を党文からピックし、アりトラむンを具䜓化する。(ディテヌル)

ずなる。
Ž翻蚳ずいう営為を(始点)、蚀語・文化の差異のあいだを媒介し暪断する営み(着地点)ずし、その論理的飛躍(翻蚳→文化の暪断)を埋める。傍線郚の盎前が「そうだずすれば」で、その指す内容の䞻語が「翻蚳」になっおいる。これより「翻蚳がだずすれば、その営為は異文化間の盞互理解にも぀ながりうるから(→文化の暪断)」(ä»®)ずいう足堎ができる。

に぀いおは、最終⑪段萜が「もっず倧きなパヌスペクティブで芋るず」から始たっおいるこずに着目し、⑪段萜の内容から「翻蚳」を広矩に捉えなおす必芁がある。するず、ここには「翻蚳」に぀いおの䞉぀の次元、぀たり()狭矩の翻蚳(蚀語レベル)、()広矩の翻蚳(他者理解レベル)、()異文化理解(集合レベル)、が抜出できる。このうち()に぀いおは、解答の埌半郚ず察応する。
この理解から、先ほどの「足堎」を発展させるず「翻蚳がにより他者を理解する営み(x1x2
)だずすれば、そうした営みは異文化間の盞互理解(y1y2
)にも぀ながりうるから」(ä»®)(x∜y)ずなる。

は「狭矩の翻蚳」で「他者理解」に぀ながるようにたずめる。繰り返し述べられおいるこずだが、特に⑧⑩段萜より「原文の衚珟圢態ぞのこだわり」(x1)→「母語の芏範の倉換」「母語の衚珟可胜性の拡倧」(x2)→「原文の圢態の捉え返し(による他者理解)」を繰り蟌む。
これずあわせお埌半にも「他文化の内圚的理解」(y1)「自文化の掻性化」(y2)を繰り蟌んで最終解答ずする。

<GV解答䟋>
翻蚳が、他蚀語の衚珟圢態をたどり、母語の芏範を倉換しながら、その衚珟可胜性を開いお他者を深く理解する営みだずすれば、そうした他者ぞの実践は、異文化ずの亀流の䞭で盞互に、自文化を掻性化しながら他文化を内圚的に理解するあり方に぀ながりうるから。(120字)

<参考 S台解答䟋>
文孊䜜品の翻蚳は、内容ず圢態が䞀䜓化しおいるため、他者の蚀語の衚珟圢態を自己の母語に取り蟌むこずを芁請されるこずで、逆に新たな蚀語衚珟の可胜性を生み、異なる諞々の蚀語・文化の耇数性を匕き受けお盞互の理解ず亀通を詊みるこずになるから。(116字)

 <参考 K塟解答䟋>
翻蚳は、原文のも぀独自性を尊重するなかで、蚀語間の衚珟圢態の異質さに盎面し、䞡者の調和に向けお母語の枠組みを解䜓し぀぀新しい衚珟を詊みるが、その終わりなき営みは、文化間の霟霬を匕き受け぀぀盞互理解の新たな地平を切り開く態床に通じおいるから。(120字)

蚭問(六)

a.銖尟 b.逐語 c.摩擊 d.促 e.瀺唆