今回のテーマは「ジェンダー平等/男女共同参画」についてです。ネットで炎上した女性と男性の家事負担、働き方に関する記事を読み、生徒自身がどう感じるかをディスカッションしていきます。ジェンダーに関する無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)がどのような形で内面化されているのか、自分自身の考えや感じ方を材料して、見つめなおしていくような授業です!
その上で、R4の男女共同参画白書を読み、男女間賃金格差、コロナ下への女性への影響、などのデータを確認していきます。
また、白書の中では、社会の状況が変われども、人々の意識や制度、慣行が変わらないままで、そのことによる弊害が指摘されています。それを読んだ上で、多様化していく時代において、私達は何をすべきかをそれぞれの生徒が考える時間をとり、自分なりの考えを関心のある社会課題と結びつけて文章をまとめるワークを行いました。
ジェンダー平等・男女共同参画は小論文でもよく出題されるテーマでもあるので、授業の最後では、キーワードになる「第二の性」「フェミニズム」「ジェンダー」「アンペイドワーク/シャドウワーク」「セカンドシフト」といった用語を確認していきました。
【2023GV総合型/学校推薦型対策】
【総合型/学校推薦型オススメ本(医療と格差)】
『健康格差-あなたの寿命は社会が決める』
『「健康格差社会」を生き抜く』
『弱者の居場所がない社会 貧困・格差と社会的包摂』
経済や社会環境における格差が健康の格差として、どのように表れてくるのかを理解していくことができます。沖縄は全国と比べても貧困率がかなり高く、医療の現場で働く中でもそのことを考える必要が出てくる場面も多くあると思います。生徒たちにとってもどのような医療従事者を目指すか、医療を通じてどう社会に関わっていくかを考えるのに良い本です。
【総合型/学校推薦型オススメ本(看護)】
看護師という生き方 (ちくまプリマー新書)
看護の力 (岩波新書)
コミュニティナース ―まちを元気にする“おせっかい”焼きの看護師
看護師とはそもそもどういう仕事で、何をする人たちなのかを理解しつつ、それが「地域包括ケアシステム」を構築していく文脈で、地域コミュニティに出ていく新しい取り組みについても理解したいところです。病院での実践、地域での実践、色々とみていきながら自分がどういう看護師になりたいかを一緒に考えていきましょう!
【総合型/学校推薦型オススメ本】
【よくある質問】
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➡︎総合型/学校推薦型対策について
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