GV10周年特別企画「地域社会を考える」という事で、毎週火曜日の総合型選抜は「地域社会、コミュニティ」をテーマとしながら、子どもの貧困やヤングケアラー、公共施設をどうデザインするか?更には、シビテックについてなどなど多様な視点から学びを進めてきました。毎回の授業では「まみ先生」「陽平先生」も一緒という豪華曜日の授業。そして8月最後の授業は、「沖縄県議会議員の那覇市・南部離島選挙区の補欠選挙」にも立候補し、NPO法人にじのはしファンドにて子どもたちの未来を応援し続けてきた「糸数みき」さんをゲストにお招きして、これまでの子どもの支援についてお話しいただきました。
グレイトヴォヤージュでは総合型・推薦型選抜対策の一環として学生たちが社会を探究していく企画を随時開催しております。2022年に開催しました企画は下記となっております。授業と連動した企画となっているため、一過性に終わらない学びと修了証明書を発行させてもらっておりますので、ぜひ総合型/推薦での受験を考えている方、もしくは面白そうと思った方はご連絡下さいませ!
①食べ物から世界を見る(モンゴルより)
②食べ物から世界を見る(イギリスより)
③小学生の今を体験
④子どもの貧困について考える
⑤沖縄以外の教育の現状ってどうなの?
⑥卒業生と共に描く未来〜卒業その先へ〜
⑦子どもの支援をめぐる現状と課題
⑧「基地問題を考える」一橋大学中北ゼミ(政治学)
⑨「哲学対話」東京大学(梶谷教授)
今回のトークの中で1番印象に残った言葉が「幸せな人に子どもと関わって欲しい」という言葉。その思いにひたすら感動し続ける1時間でした。そして子どもたちと関わることについても「楽しいから」と語るミキさんの言葉に改めて僕らも、GVで関わる生徒たちの事を考えました。卒業して色んな報告をしにくる卒業生、「結婚しました」「子どもができました」「今こんなプロジェクト」やっています。全部の報告に嬉しくなる。そしてもっと頑張ろうと決意する、何かできないかと考え続ける。
そんな思いを持ち、子どもたちの未来を守る地域を作っていく。子どもたちがもっと伸び伸びと自分の可能性にチャレンジできる地域をという思いを持ち、今回は「沖縄県議会議員の那覇市・南部離島選挙区の補欠選挙」へ挑戦しています。講演の中では「社会的養護」という中々聞き慣れない言葉についても色々とお話しくださり、参加したみんなが改めて沖縄について、自分の身近な人たちについて考える機会にもなりました。GVでは、授業と連動しながら生徒たち一人ひとりの進路を想定した企画も随時行っております。
参加した生徒の声はこちらから
・候補者の方から直接話を聞く機会はほとんどないので直接話が聞けて面白かった。1人から始まった支援がたくさんの人を惹きつけて大きな成果を得られているのがすごいと思った。また、子供の貧困の問題はその子供1人を助ければいいわけではなくて、周りの環境を整えていく必要があるのだとわかった。だからこそ選挙権のある人は誰がどんな政策を考えているのかよく見極めて投票しないといけないと思った。
・自分の身の回りには児童養護施設から登校してる子や、お金にとても困っているように見える人はいないが、今日の講話を聞いて、もしかしたら言わないだけであって、少なくとも困っている人は実際いるのだとわかった。自分は高校生で支援される側の立場だとずっと思っていたけど、高校生の自分でもできる活動があるのだと知り、子ども食堂に行ってお手伝いをしてみたいと思った。
・何か疑問を抱いたときに行動に移すことで何かが変わることを知った。また、寄付をする側に学生側から便りを送ることで長く支援してもらえるようになるということを聞いて、人との繋がりが1番大切なんだと感じた。
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