今回は有名な植物学者をご紹介いたします 朝ドラ「らんまん」のモデルになっている牧野富太郎博士です。2500種を超える植物を命名した、日本植物学の父です 牧野博士といえば「雑草という草は無い」という言葉が印象深いです 何気なく道に生えている植物も、面白い生態をしていたり有用な成分を持っていることがあります 「興味がない」だけで身の回りにある面白いものを見逃してしまうのは勿体無いですよね。

 

勉強の楽しさもここにあると思っています。社会や理科は、社会人になってなんの役に立つのかと疑問に思われることが多い科目です。これらの科目を勉強すると、視界から得られる情報量が多くなります 他の人には「ただの雑草」に見える植物も、知っていれば興味深い生き物に変化するのです。この面白さを、授業を通して生徒の皆さんにも伝えていけたらと思います。