グレイトヴォヤージュのブログをご覧の皆様こんにちは。最近ジワジワと大学受験界の推しメンになりつつある「総合型/推薦型選抜」を担当しています金城です。今年も沢山の合格者が誕生しておりますので、ぜひご確認下さいませ。
そんな嬉しい報告を受けつつも、高校1年生・高校2年生は早くも来年に向けた対策が始まっております。本日はそんな大学受験に早くから取り組む高校1年生・2年生のために開催させていただいた「現役合格のための琉大対策会」の様子と、そこで講師の方々が伝えたキーワードをお届けしていきます。琉球大学への現役合格を目指す方はぜひご確認下さいませ。
英語
英語苦手ズから絶大なる指示を受けている大城先生が、琉球大学の英語において大切な事を伝えていきます。参加された学生達全員が夢中になる丁寧な授業と、英語熱に火をつける情熱。そんな大城先生が伝えた事とは?今回は琉球大学の過去問を使用しながら、文系受験の皆様にとって必要な情報を公開致します!!
分かりました。と言いたいところですが多くの人達が疑問に持つのが、「どう長い文章に触れたら良いの?」という事ではないでしょうか?
➡︎そのために特別な何か!ではなく、しっかりと共通テスト対策に取り組む事で読む体力に繋がっていきます。ただし、共通テストに取り組むに当たっては最低でも75点〜80点以上を目指しましょう。
このブログをご覧の皆様は琉球大学の英語において毎年出る問題をご存知でしょうか?琉球大学では①単語の言い換え問題、②文章内容の正誤問題、③指示語の説明 と行った問題が毎年出題されます。それを踏まえながら勉強に臨みましょう。
琉球大学の文系英語において最も差が出やすくなってくるのが「長文記述問題」です。実はこの長文記述は曲者で年によって問題形式が変わるのが特徴となっています。じゃあどう対策すれば良いのか?
➡︎色んな問題に触れる。こちらが実は大変かなと思います。例えば予備校に通っている生徒だと、それまでのあらゆる蓄積があり問題を集めることが用意となってきますが、予備校に入らずに頑張っている人にとっては、色んな問題に触れること自体がハードルとなっているかもしれません。
それならまずは琉大の赤本を参考にしましょう。そして実は琉大で出題される問題と長崎大学の問題は非常に似ている点がありますので、ぜひ長崎大学の問題にも取り組んでみましょう。あとは自分にあった参考書を見つける事。
数学
数学については数学をこよなく愛し、その愛を生徒達に寄り添いながら優しく伝えていく比嘉先生の授業でした。今回比嘉先生が、大学受験を来年に控えている高校1年生や2年生に琉球大学の対策として選んだ問題が「平成29年度の琉球大学の過去問」です。なぜその年度を取り上げたのか?こちらの画像に記載されているのですが分かりますか?
琉球大学の過去問を6年間ほど分析してみると毎年「微積が2題」、「確率が1題」出題されています。微積が2題も出るのであれば!という疑問も出てきそうですが、今回は数IIIの内容を含んでしまうため、確率を使った授業を開催させていただきました。
確率の分野を解いていて、こういう悩みを持った経験はありませんか?「足し算と掛け算どっちを使って解いたら良いんだろうか?」で「最後何したら良いんだろう?」きっと多くの学生が悩みを抱えているのではないでしょうか?そして悩みに悩んだ結果、とりあえず数字をあまり大きくしたくないから「足し算」で。・・・残念!!の流れに陥っているかもしれません。じゃあどうすれば良いの?
➡︎確率を解いた事がある人ならば、なんとなく解いて当たった経験があると思います。そしてその経験から確率はとりあえず感覚でなんとかなる!みたいにどこか思っていることもあるかもしれません。だからこそ、まずはその「感覚解答」ではなく、ぜひ「なぜ足し算なのか?」明確な理由づけをする練習をしましょう。その上で、参考となるであろう例を載せておきますので、ぜひ活用くださいませ。
例1)問題文で「〜して〜する」「サイコロを振って、コインを投げる」という連続性を帯びる言葉の場合は
➡︎掛け算
例2)問題文で「〜のとき、〜のとき」みたいに分けている場合は
➡︎足し算
小論文
小論文においてはもちろん田名先生です。様々な視点から繰り広げられる溢れる情報に驚き、驚き、驚き。普段はGV内でしか語る事のない情報を惜しげもなく披露してくれました。ぜひ、今回の授業を通して得た視点を元に小論文はもちろん、様々なものへ応用していただけたらと思います。その中で話していた事を今回は少しご紹介。今回扱ったのは「琉球大学国際地域創造学部」の問題です。
とりあえず小論文書いてみたけど、これって何が正解なの?こういう疑問を1度は持ったことありませんか?今回はその謎を分かりやすく実践しながら解説しました。
➡︎今回扱った問題はある事柄について「賛成」という文章でした。さてこのような場合は?どう取り組みますか?
A筆者のいうように私も賛成です。
B筆者はこのように述べていますが、私は〜だと考えます。
C正直分かりません。
という選択が予想されます。例えばAを選択した場合、どうすれば採点基準になるのかと考えると「筆者を超える意見を主張する」になります。これ簡単に言っていますが、かなり難しいですよねっ?だってその道のプロ(専門家)以上の視点で書く。私は茨の道を進んできたから、今回もそうしますという方はどうぞw
Cの選択は論外です。
という事は、Bを選択し記述していく方が解答者自身の高得点に繋がってきます。
『小論文 本』『小論文 書き方』で検索して、実際に確認してみると「問題提起」をしましょう。とあったので、その通りに取り組んでみました。我ながら良いでき・・・、じゃな〜い。本やネットに書いてある通りに書いたはずなのに、なんか言いたい事が全然違う方向に言ってしまいます。もうどうすれば良いか分かりません。
➡︎だから、ぜひ結論(設問に答える)という事から始めてみましょう。その上で更なるレベルアップとして知識と論述力を高めていきましょう。
でもでもでもでも、実は知識は教わる相手によってその引き出し方、使い方が変わってきます。誰から教わるか?これがかなり重要になってきます。その機会が実は、この後にもありますのでぜひご確認くださいませ。
今後も大学受験に臨む全ての学生に役立つ情報をお届けする機会を作っていきますので、お楽しみにしていただけたらと思います。下記は前回開催した「難関上位大学対策会レポート」となっておりますので、こちらもご覧ください。
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