グレイトヴォヤージュとしては、教育のICT化を見越し、全館Wifi導入、職員にiPad配布、職員用のビジネスチャット、クラウド情報管理システムなどを導入しており、ビデオ通話のzoomも2年前から県外へ長期帰省している生徒へのオンライン授業や面接練習などに活用してきました。
コロナが流行ることを想定し、生徒の学習を止めることのないように2月末からオンライン授業に向けた取り組みを行ってきました。 沖縄での本格的流行の兆しが見えた4/3の段階から動きを本格化させ、4/8には全授業をオンラインに切り替えるテスト実施を行い、沖縄県の緊急事態宣言がでた4/22よりすべての授業をオンラインに切り替え、現在は分散登校の実施を行なっております。
早期から準備を行い、スムーズにオンライン授業に移行することができたことを安堵するとともにこの実践を私たちのうちにとどめるのではなく、公教育にも発信し、子どもたちの学習を保障する動きを広げていきたいと考えております。また私たち以外の民間企業も公教育との協力を行なっていただければと思っております。
こういった思いから私たちグレイトヴォヤージュの実践やそのための準備プロセス、使用機材やツールなどについての情報共有を沖縄県立の高校の先生方に向けて開始しております。
今週は那覇市内の2つの県立高校と情報共有会をもちました。 グレイトヴォヤージュからは以下のようなことを実践として共有しました。
・zoomを活用しオンライン授業を行なっていること
・zoomやLINEなどの活用方法 ・授業を行う中でみえてきた課題
・オンライン授業でできること、できないこと
・通信環境、端末がない生徒への対応
・GVの職員間でのノウハウの共有方法
・保護者、生徒の不安に対して行った面談 など
県立高校の先生方からは、
・公教育としての学校であるがゆえの課題
・県として活用しているteamsについて
・パワポを用いた実践について
・動画配信による宿題サポート
・分散登校やオンライン授業の位置づけ
・セキュリティ管理の視点
など こういったことについて教えていただきました。
その上でこちらからどのような技術的支援ができそうかを提案し、今後も情報を共有していきながら共に子どもたちの学習を保障していきましょう、という話になりました。
他にも私たちの方では オンラインの授業を立ち上げる際の検討事項 ロードマップ化した立ち上げのプロセス 生徒、保護者、職員それぞれに発生した課題とその対応、こういったことを情報提示できます。
加えて、実際にオンライン授業を実施する際には 先生方や生徒たちに対する技術的支援 (マニュアル作成、使用方法の問い合わせなど) 塾と学校とでは異なるところもありますが 具体的な授業実践の方法共有、 オンライン授業見学といったことも 私たちの業務との調整のもとで 可能な範囲に限りはありますが、 お手伝いできると考えております。この緊急事態において 子ども達の学習を守るため、 個別に異なった形で存在する不安をやわらげ その成長を後押しするためにも 様々な形での協力をしていきたいと 考えております。
もしこのような情報共有会を行いたいと 望む学校の先生方がいましたら グレイトヴォヤージュまで 問い合わせください。
情報共有会への問い合わせはこちらからお願いします。
グレイトヴォヤージュ担当 玉城陽平
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