新年明けましておめでとうございます。GVの代表をしております大岩です。
GVは今年で6年目を迎えます。国際通りアーケード街の空き店舗で急遽スタートして5年、ちょうど一人の人間と同じように、毎年様々な課題を乗り越えて視野が開けた先に、また新たな課題が浮かび上がる。そうした中で、ここまで成長を続けてこれたのは、沢山の方々のご理解やご支援があっての賜物だと、感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます。
GVでは、開校当初から次の5つの事項をGVが達成すべき〈基準〉として掲げてきました。
①全ての科目における質の高い集団授業(excellent)
②全ての生徒を細かく見きる情熱個別(passion)
③進路アドバイザーを核とした学習環境の整備(stand by)
④全ての生徒に平等な料金設定(you’re special)
⑤「未来」を豊かにする学びの場の提供(to future)
以上は、先行する沖縄の予備校文化を引き継ぎ、今後の「あるべき」を見据えた先に自然と浮き出た課題でした。これからもGVの〈スタンダード〉として定着・発展させると同時に、そこで培った成果を、沖縄の教育の新しい〈スタンダード〉として、社会に提起していかなければならない、と考えます。
かつて予備校が華やかなりし頃、大教室で人気講師が一斉授業をする、これで事足りていた(ように見えた)時代もありましたが、それは所詮生徒個々の成績や将来に責任をもてる仕組みではありません。そこで沖縄でも「受験アドバイザー」や「集団+個別」などの制度が導入され、時代と生徒のニーズにきっちり向き合った予備校が発展する機会を得たように思えます。
しかし「一人ひとりの多様性に細かく対応して」「全ての生徒を平等に」という課題については、いまだ真摯に追求すべき余地が大きいと考えます。理屈としては全ての生徒が進度も目標も違うわけだから、それに応じた講師が質量とも必要だということになりますが、幸い今はオンラインなどのツールが発達してきたので、わりと手軽に個々の進度で自学自習することも技術的には可能になりました。
GVとしては使えるものは使ってしまえ、というスタンスです。むしろ今まで「一斉授業」でやってきたことについては、そうしたツールで各自進められる部分もあるかもしれません。その上で講師の余った時間を「たっぷり」一人ひとりのニーズに細かく対応した、少人数の授業や個別指導に使えば、より理想とする受験指導に近づけるのではないか、ということです。
とはいっても、やはり決め手になるのは「人と人との関係」であるとGVは考えます。「各科目の高い見識を持ったスペシャリスト」「専門的かつ総合的な学習設計を提案できる人」「学問的かつ職業的な進路設計を提案できる人」「自己実現と利他的な精神を両立できるメンター」。GVでは、一つの校舎に多様で意欲的な質の高いスタッフを「これでもか」というばかりに揃えて「よってたかって」主人公の生徒一人ひとりをサポートしていきます。笑
以上のように、今年もGVは「より良い教育を生徒に提供し、社会に提起していく」ために挑戦を続けます。大人が真剣に夢を語り、挑戦を続ける姿を、照れずに、背中で生徒に示したいという思いもあります。これまで以上にどっしりとした、進化形GVにご期待ください。最後は毎年恒例の締めですが、気に入ってるので、これで締めさせていただきます。笑
「GVは一校舎のみの小さな予備校です。しかし志は大きく、より多くの方に「最高」の学び場だと言っていただきたい。そのためにスタッフが一丸となって、生徒一人ひとりが満足しきるように、徹底的に向かい合っていきます。小石を池に投げ入れて、その波紋がじんわりと広がっていく。GVは小さくとも、固く鋭い石でありたい、と思います。GVスタンダードから沖縄スタンダードへ」
2018年正月
※(授業料等について)
GVは「自学自習型(自立支援型)」の予備校ではなく「総合サポート型」の予備校です。人材を十分に揃え、働く人にも魅力的な場であってほしい、という考えから授業料等を設定していますので、前者よりは割高になります。また、特待制度を採用せず「同一コース・同一料金」であるため、後者のタイプの中では、一般の生徒については比較的お安く設定していますが、むしろサービスは手厚いものと自負しています。
Great Voyageの雰囲気をぜひご確認くださいませ。
沖縄 大学受験予備校グレイトヴォヤージュ
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