【琉球大学物理対策】
琉球大学入試の物理は、例年第1問が小問集合、第2問が力学総合、第3問が電磁気学総合となっています。時間は100分で、標準的な内容が多いので十分に解ききれる量と言えるでしょう。ただし医学科は分量を減らし2科目で100分なので、高得点を取るためには時間配分を考えないといけません。
全体的には教科書の内容をしっかりと理解して問題演習を積んでいけば、解答に苦労する問題はありません。ただ、現象を把握せず闇雲に公式に当てはめていくような解き方では、少しひねった問題は正解にたどり着くことは難しいです。
物理の問題を解く上で最も重要なことは、状況を正確に捉えること。どんな力がはたらいているのか、何が変化して何が一定なのか。未知なのは時間か、質量か、変位か。一見同じように見える現象を扱う問題でも設定によって式の立て方は変わって来ます。さらに、解き進むにつれて状況が変化していき、より複雑さを増していきます。
琉大物理は易しいか難しいか、はもちろん人によるとしか言えません。しかし、受験に必要なのは理系学部を志す人だけですし、満点を取る必要もありません。正しい理解を重ね、正しい勉強を行えば合格点には必ず届きます。医学科の場合は求められる点数は高いですが、他の科目と比較しても得点源にしやすいでしょう。
GVでは物理を受験で使う生徒に対して、現在の学力レベルに応じてきめ細かく対応していきます。全ての生徒にとってより良い環境を提供できるよう講師、チューター一丸となって取り組んでいます。
[入門物理]
ほとんど初めて、またはやったことはあるけど全然できないという生徒対象です。物理基礎の内容から物理全体までの基本的な理解、センターレベルの典型例な問題を演習します。問題演習はチューターも含めて個々の質問に対応しながら進めていきます。
[応用物理]
物理基礎の内容は一通り終えている生徒が対象です。物理専門の内容を詳しく解説し、センター試験や2次試験の基本レベルで演習します。
[発展物理]
2次試験の問題演習が中心です。基本内容は既に終えてる、または自分で進めていける生徒が対象です。医学科を目指す、または物理で高得点を目指す人向けです。
[選抜物理]
県外の難関大学志望の生徒対象です。琉大入試のレベルとはやや離れますが、医学科志望者で物理が得意科目であればさらなる高みを目指すことが出来ます。
[個別]
物理の講座を受講しながら他の単元を進めたい、あるいはもっと基本から復習したいなどの希望に応じてチューターによる個別授業を受けることが出来ます。
[スタディサプリ]
部活がありなかなか通常の講座を受講出来ない、とにかくいち早く全分野を網羅したいなどの要望があれば受講します。チューターによるフォローも行います。
物理で対象としているのは素粒子から宇宙空間までです。そう聞くと凄く幅広く、難しいように感じるかも知れません。ですが、どんなに複雑な現象であっても必ずなんらかの法則に支配されています。絡まった糸を外していくとき最初は苦労しますが、最後の方は楽に外せるでしょう。物理の勉強も一つ一つを積み重ねていけば、最初は難しく感じることも理解してしまえばこんな簡単なことだったのか、と思えるようになるでしょう。
沖縄県那覇市の大学受験予備校グレイトヴォヤージュ
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