GVから大学進学後、卒業生達はどのような職業に進んでいくのか?大学進学もそうだけど、実際にその後も知りたい。通常の予備校だとその後は、ほぼ大学の就職実績を見るしかありませんが、GVでは大学進学そして卒業後も多くの方が帰ってきてくれる場所となっておりますので、そちらをご紹介していきます。前回は、大阪大学外国語学部に進学した安村先輩の授業をお届けしましたが、今回はお茶の水女子大学に進学した咲子先輩の活躍をご紹介。
安村先輩による「大学受験でも使える最強プレゼン」はこちらから。
簡単に咲子先輩ってどんな先輩?
在学中は、学生団体OPEを立ち上げたり、幼児教室で講師をしたり、貧困課題にアプローチする活動をしたりし、現在は更に自身の夢を叶えるべくドイツの森の幼稚園へ渡航出来る日を心待ちにしながら、地元の保育園や学童で子供達と向かい合う日々を過ごしている。
GVでは日々変化する社会情勢に柔軟に対応しながら、様々なサポートを行なっております。下記は、これまでのコロナに対する弊塾の対応となっております。
現在GVでは、原則オンラインで夏期の集中講義を行なっております。通信状況が良くない生徒などは、保護者の方の同意の上で、一部教室で受け入れてますが、日に20名程度なので密になることなく、十分な感染対策ができています。GVはこうした状況を早くから見越し、一日たりとも授業や個別ゼミを止めることなくカリキュラムを消化してきましたから、多くのGV生は順調に受験に向けての準備ができていると思います。
前回も少し安村先輩の授業記事の中で咲子さん授業のキーワードを書かせていただきましたが、咲子さんの授業の中で最も印象に残ったのが、
『大きなヴィジョンと先見思考』
実はこの言葉は咲子さんが受験生の時に大岩先生にかけてもらった言葉です。AO入試直前にアジアの学生達が集まって環境問題などに関する事を議論する場に夏休みに呼ばれた咲子さん。でも夏休みは一般試験に向けて受験勉強を詰め込んで頑張ろうと考えていたため、非常に葛藤したみたいです。そんな時に大岩先生から「咲子が恐れているのは模試で判定が落ちていくだったりの目先の結果とか数字じゃない?人生という長いスパンで考えた時に得たいものとどっちが大切なのか?」と言われ、気づいた事こそが「大きなヴィジョンと先見思考」。実は受験生活でもこの葛藤し参加したプログラムの事に試験官が興味を持ってくれたので、本当にこの決断が凄い良かったという話をしていました。
そして、今この時代に受験を迎える生徒にぜひこの言葉だけは持ち帰って欲しいとの事でしたので、ブログでもシェアさせていただきました。続けて「今コロナの状況もあり、本当に進路選択も凄い大変になってくるかもしれません。でも、将来を見据えて目先の選択ではなく先見思考で決断した先にはきっと面白い未来が待っているはず。」と力強く話してくれ、実際に就職の際もこの言葉を思い出す機会もあったみたいです。就職しなきゃいけない、とりあえず何年か就職し社会経験を積むべきだという風潮から咲子さんも就職活動をし、見事内定をもらったのだが、ふとそこでも大岩先生が話してくれた「大きなヴィジョンと先見思考」を思い出したそう。
本当にやりたい事はなんなのか?将来を見据えた時、どの選択が一番良い選択なのか?そう自分に問いかけた末に、内定をもらっていた企業さんにお断りの連絡をし、ドイツの森の幼稚園に行く事を決意し、今は地元でコロナが落ち着くのを待ちながら様々な事にチャレンジしているという話をしてくれました。
GVにはこのように沢山の先生が受験だけのためではなく、将来までも一緒に見据えて、進路選択をサポートしてくれる先生がいます。一人や自学だけでは見ることのない、枠を取り払い1番ベストな選択が出来る場所。それがGreatVoyageに通うという事だと思います。ぜひそんな先生方の授業の様子や、実際の先生方への生の声もご確認いただけたらと思います。
そして、もちろん高校時代の留学の話や大学生活での活動の様子なども話してくれ魅力溢れる活動だらけだったのですが、中でもやはり大学で立ち上げた「OPE」の活動は受験生にとっても役立つ内容だと思いますので、シェアさせていただきます。
大学生活の中で、沖縄県から県外に出てあまりにも沢山のチャンスが身近に転がっている事に衝撃を受けた咲子さん。この経験をもっと多くの沖縄県の受験生にも経験できる環境を作りたいとの思いから、県外進学者と沖縄県の受験生が繋がるプラットフォーム作りをスタート。はじめのうちは30名ほどの小さな取り組みも、現在は沖縄県内の高校などにも声をかけていただけまでになった、その日々についても赤裸々に話していただきました。ぜひ、沖縄県外大学への志望を考えており先輩と繋がれないかな?と悩んでいたりするなら、ぜひ「OPE」へお問い合わせくださいませ。素敵な先輩方と繋がれるチャンスです。
将来ヴィジョンとは?
最後に語って頂いたのは、その先の咲子さんの未来ヴィジョン。東京で出会った子供達はとても素晴らしい知識を持っていて、自分でもビックリするような事を知っていた。でもその一方で知識を支える経験がすごく少ないと感じたと。そんな中で出会ったのがドイツにある「森の幼稚園」の存在。だからこそ、まずは実際に自分の目で自然環境が子供の発達などにどのような影響を与えているのかを体感し、ゆくゆくは自然溢れる地元に子供達が伸び伸びと自然と触れ合い学べる場所を作る。というヴィジョンを話してもらいました。そのまとめとして受験生にメッセージ。
やってみたい事はとにかく言語化、そして発信しよう。
前回の内容とも共通する部分もあり、幼児教育と高校時代から向かい合う先輩の大学での学びなど様々な事を教えてもらった時間でした。GVではどんな状況でも、受験生の未来の可能性を切り開くための取り組みを日々実践しております。気になった方はぜひ、下記よりお問い合わせくださいませ。
また、新たなプロジェクトを学生達と計画中ですので、こちらもブログにてご報告していきますので、お楽しみに。
コメントする
You must be logged in to post a comment.