僕は二年間の浪人をして、やっと獣医になるための道を切り開くことができました。小学校から獣医になることは決めていたので、受験に対する情熱はありました。だけど、元々要領がものすごく悪いので高校時代の模試とセンターの点数はひどかったです。そして当然の事のように一浪目が始まりました。
一浪目の予備校では、授業の効果を完全に発揮することが出来ませんでした。予備校が悪いのではなく、僕の基礎力不足と、何も考えないで自習をしていたことが原因です。特に基礎力不足についてですが、当時の僕は「基礎=簡単な問題」という考えがありました。今、考えてみると基礎は簡単な問題ではなくその科目の根幹の事で、皆が誰でもできるようにならないといけないものだと思っています。
GVに初めてきたのは、一浪目の不合格を知った後です。その時に大岩先生にGVのコンセプトを聞いて、すぐにGVに入ろうと思いました。GVでは一人一人の生徒をしっかりと見てくれました。普段の授業はもちろんのこと、特に少人数での個別では、先生に問題を出されて、その問題に僕が答える形で理解が深まっていきました。受験の中での重要科目である英語や数学は一人で勉強するのは難しいと思うのでGVのスタイルは本当にあっていました。
GVでは一人一人大事な生徒として大切にあつかってくれます。
そして、努力をしていたら、たとえそれがその時点で結果が出なくても、必ず助けてくれる先生やチュータ-、先輩、友達、後輩がいます。そこがGVの魅力です。
僕は本当の事を言うと、国立の獣医を目指していました。不合格を知ったときは、今までの努力が無駄に感じてとても嫌でした。しかし、時間がたった今では、そのことや他の失敗、または成功したことを含めて受験生活のすべてが財産だと信じています。
最後になりますがささえてくれた皆様本当にありがとうございました。