私は高1からずっと教育学部を目指していましたが、高3のフィンランド留学を経て、より研究的な視点で教育学を学びたいと考え、筑波大学を志望しました。

大変だったのは、留学から帰って来てすぐに、一般入試の対策と並行して推薦の対策をしないといけなかったことです。なかでも一番労力を費やしたのが志望動機でしたが、大岩先生の助けもあり納得するものを仕上げることが出来ました。1、2年でTOEFLなどの実績もつくってこなかったので、留学の強みと情熱だけで勝負するしかなかったのですが、GVで志望動機や小論文の対策、教育に関する考察を深めたことで、本番も大学側に上手く思いを伝えられました。

推薦では実績も大切ですが、やっぱり多くの人の支えがあって結果がついてくると思います。GVの仲間と先生に出会えなければ、ここまで頑張れませんでした。今までを振り返って、推薦入試で大事なのは、聴くこと、知ること、話すことだと感じます。私の体験が少しでも役に立つと嬉しいです。