國學院大学 文学部史学科 合格！！ 首里東高校出身 コウヘイさん

別の大学に行こうと決めていたんですけど、眠っているときに電話がきて、寝ぼけながら電話をとったので本当かなと思いました。でも合格して本当に良かったです。

この１年間を振り返ってみると？
辛抱しないといけない時もありましたけど、勉強に対する自分の考え方が変わった１年だったのは良かったです。

GVで浪人するまでは、勉強は大学に行くための手段というか、キャンパスライフを送るための手段だと思っていました。でも勉強していく中で自分の極めたい学問があるって言うのに気がつくことが出来ました。

何で気づく事が出来たの？
それは、大岩先生の授業とか、義村先生の古文漢文の授業が大きく影響を与えてくれました。その中で「アアッ日本史好きなんだな～」って思うようになったのがきっかけです。

日本史とかは元々好きだったので、ちょっとやっていたんですけど、それも大学行くか、就職するか分からかったので、あくまで雑学程度にやっておこうかなって感じでした。勉強自体はそんなに好きではなかったです。

エッ就職？
そうです。公務員試験を受けたり、ワーキングホリデーにも行こうかなみたいなと考えていました。でも、そう考えた時にやっぱりキャンパスライフへの憧れがよぎったため、浪人して大学受験する事に決めました。

そうですねっ。自分の場合は『日本史と国語に特化した形で受験しました。」元々英語は今後大学に進学しても使うよな〜との思いから、３教科していたんですけど、担任であった佐野さんの助言もあり英語をカットする決断に至りました。

学びに対しての姿勢を作ってくれたのが一番です。大岩先生や義村先生から学ぶ事で、元々興味があった日本史がすごく楽しくなってきました。社会の動きについても沢山教えてくれ、社会の動きに敏感になれたと思います。

もちろん、入る前の自分も社会に対しての興味はあったけど、右から左にとりあえず流していました。でも、GVでの学びは日本史とかでも現代に繋がる事があったりするという事に気付かせてくれましたし、その中で歴史って繰り返されているな～とか、前にもこんなことあったなとか、そう思いながら自分で考える事ができるようになりました。それが一番大きかったと思います。

本当に自分は飲み込みの悪い、要領の悪い生徒で申し訳なかったなって思うんですけど、それでも義村先生は何回も何回もしつこい位に教えてくれたのが凄い印象に残っています。

ちなみに高校時代の勉強はどうしていましたか？
国語は３年ぶりに全く知らないという所からスタートしました。それこそ高校の時は授業中は眠っていたんで、勉強はしなかったですwでも義村先生がずっと粘り強く向き合い続けてくれたお陰で１年でこんなに変わるんだなって思いました。

ありましたね。センターの模試とかも点数上がらないし、２科目に減らしたのに上がらないってのは自分自身でまずいんじゃないかって感じていました。

その中でも頑張れたのはどうしてですか？
以前に義村先生の問いに答えられなかったところが、答えられるようになったりとか、点数には中々表れて来なかったんですが、その毎日のちょっとした「出来るようになった」という経験を先生がさせてくれていたので、本当に良かったです。個別とかも組んでしつこく向き合ってくれました。そのお陰で１２月ごろからはしっかりと点数にも表れてきました。

色んな良い影響を受けたな～っていう感じです。現代文の授業を聞いていても、日本史の授業を聞いていても、ああこういう風に考えたら良いんだな～っていう事を教えてもらい、結構自分を変える事が出来ました。本当に学ぶ事が楽しくなりました。

日本史って個々に覚えていったら楽しくないというか、全然意味わからないただの暗記なんですけど、大岩先生は全体を通して歴史を捉える事によって繋がりを教えてくれ、アッ歴史って繰り返されているなみたいなのに気づく事が出来て面白かったです。それは自分だけでは、考えられなかったと思います。

精神的に励ましてくれたりもしましたし、たるんでいる時は叱ってもくれました。進路選択においても大きな影響をもらったと思います。佐野さんには精神的にすごくサポートしてもらいました。

はいめちゃくちゃ良かったです。自分はGV一択です。

男は３日会わなかったら変わるっていう言葉があるじゃないですか？１年も違う環境に身を置くと劇的に変わる事が出来ます。競い合える環境が、モチベーションを上げてくれるし、良い影響を与えてくれると思います。あと、先生方と常に関われるのも大きいと思います。本当に義村先生は付きっ切りでやってくれたんで、本当に感謝しています。