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Q.合格を確認した時の状況は?
合格発表が10時だという事は知っていたので、授業が終わってすぐに教室から降りて一人で確認しました。
Q.受験生活はどうでしたか?
自分は去年の夏部活終了後(8月後半)に、このままでは受験がヤバいという事で塾に通い始めました。正直去年は、自分が何を知っているのか?何を知らないのかが分からず、それに加えて将来何がしたいのかが全く決まってないまま、とりあえず「ここで良いか」という感じで進路選択をしました。そのため、視野が狭かったな〜と今振り返ったら思います。
今年浪人して改めて自分自身を見つめ直す事が出来て、興味がある分野、学びたい事は何なのかを見つめ直す事ができた事は凄く良かったです。去年受かっていたら、今年やってきた事は無かったかもだからそれは怖いなと今は思っています。
Q.大岩先生(国語/社会全般担当)のオススメは?
大岩先生の現代文の特徴は「独自の線の引き方」です。大岩先生の独自の方法を知っているのと、知らないのとでは文章の見え方が大きく変わってきます。その方法を知っていると、難しい文章が出てきても綺麗に整理されて見えてくるので、とてもそれが印象に残っています。
大岩先生から教えてもらうまでも、大切なキーワードだったり順接・逆説の言葉だったり指示語だったりを意識していたんですけど、これが何を表しているのかを深く読むときに、読み取れてないっていうのが実際にありました。それが大岩先生の授業を受けていく中で、線の引き方とかを見ていると、文章が分析できるようになり凄く楽しかったです。
Q.義村先生(国語担当)のオススメは?
1番は先生独自のテキストが凄く良かったです。分野ごとに細かく分けられていて、授業で重要な事がなんなのかを振り返る際にもとても分かりやすいです。
そして、とにかく授業中でも一つひとつ丁寧に大切な事を「ここが大事」と教えてくれるのも、凄く助かりました。元々、古文は苦手だったんですが、「テキスト+授業+自学(単語)」を繰り返していく事で、出来るようになりました。
Q.砂川先生(数学/物理担当)のオススメは?
砂川数学の魅力は一つひとつの問題を詳しく解説してくれる所にあります。先生の授業では日常と数学との関わりを凄く大切にしてくれており、そういう定期的に日常と絡めた話題を一つずつ言葉も説明してくれた事が、自分の総合型選抜においても役立ったと思います。
Q.GV英語について
今年は大城先生とありさ先生の授業を受けました。最初の頃はありさ先生の授業がメインで、1番最初の文法から「SVOC」とかをやりつつ、中2の課題テキストから始めました。ありさ先生がすごく丁寧に教えてくれて、元々の英語の並び方などを1から理解する事ができ、去年の大城先生が言ってくれていたのは、これの応用なんだと結びつけて理解できたのが、自分的に大きな発見でした。
去年合格していたら、その根本的なことを知らないままテストの点数を取るだけの勉強になってしまって、結局は大学の授業についていけなかったと思うので、今年は根本的な文法とかを1から学べたのはとても大きかったです。
Q.総合型対策について?
ありさ先生には他にも、島根県立大学に行きたいってなってから、総合型選抜の直前まで色々とサポートしてもらいました。志望理由書を書く時も、島根県でどんな事をしているのか?今自分が興味のある分野で注目されているのはなんなのか?などを自分が全く知らない状態から、色々と情報を提供してくれ一人では偏りそうな事も、色々な視点から教えてくれました。そのお陰で、好きな分野と結びつけながら地域の課題についても自分なりの解決策を考える事ができて、それがよかったです。
あと佐野さんと、金城さんにも面接の対策をしてもらう時にとてもお世話になりました。島根県について自分が調べたこと、ありさ先生から教えてもらったこと以外の情報も得る事ができました。GVでは本当に一人の生徒の話題に、色んな先生が沢山関わってくれるので本当にそれが助かりました。
Q.グレイトヴォヤージュの日々はどうだった?
先生たちと気軽に話すことが出来て、相談にも載ってもらえる事がよかったです。少し疑問に思った事でもすぐに声をかけて先生に「これどういうこと」と聞いたら時間とって教えてくれたり、本当に出来てなかったら「個別組もうか?」とか、その分野が苦手な人を集めて、「少人数で時間取ろうか?」みたいな事もやってくれたのでとても自分にとって良かったです。
Q.グレイトヴォヤージュの取説?
絶対に!「できない」とか疑問を口に出して発するというのが、自分は大事だと思っています。そうすると先生たちが教えてくれるし、受験で1番やばいのは自分が知らない事を知らないのが危ない状況だと思うので、ぜひまずはできない事を自己分析し見つけ「できない」を口にすること!
同時に、自己分析を始めると自分の得意な範囲を知る事もできるので、その問題が模試とかに出てきた時に絶対ここは当てたいって思えます。それがモチベーションになるってのを自分は見つけたので、得意なところはしっかり当てて苦手なところが見つかったらそれを先生に聞きにいくっていうのを繰り返してやっていると、成績は上がっていくんじゃないかなって思います。
Q.将来のビジョンについて?
島根県立大学は、地域の企業や行政と連携したフィールドワークをとても重点を置いてやっている大学なので、その中で地域の住民とかと関わったり地域の魅力とか特徴とかを知って、島根県に何が必要なのかを探していきます。そして将来6次産業化を進めて地域の魅力をもっと全国に広めたいと思っているので、大学では地域の魅力を見出して将来的には、6次産業化を進めてブランド化して地域のものを全国に広めて衰退していく地域を活性化させていくモデルを島根県で作っていきます。
その島根県モデルを日本全国に広げ、少子高齢化が進んでいると言われる地域のこれからのあり方として確立し、地域に貢献したいと考えています。