目次
Q.合格の瞬間はどうでしたか?
たかとさん
自分の布団で寝転がりながら見ました。正直、落ちてる可能性も全然あると思っていてちょっと怖かったではあるんですけど、合格を確認できて「あー良かった〜」って思いました。
ひでとしさん
合格発表の5分前までゲームをしていて「あーあと5分か〜、もう1試合やろうかなぁどうしようかなぁ」と悩んでゲームをやめて確認しました。7割位は合格していると思っていたんですが、いざ番号がずらっと並んでいるのを見てみると「こわっ」てなりながらの確認でした。
Q.1年間を振り返ってみるとどうでしたか?
たかとさん
感情的に言えば1年間はプラスかマイナスで言ったらずっとマイナスでした。この1年間は学生の頃と違って浪人っていう身分だったから、大学生でもないし高校生でもないし、働いているわけでもない。言ったら無職みたいな、そういう身分でこれ受からなかったら1年無駄だなという気持ちにはずっとなっていました。
ひでとしさん
まぁお気楽でした。塾ではまぁ勉強してるし、家ではリラックスしながらやっていたから安定した1年でした。後悔したのはアイドルとかの卒業コンサートとかあるじゃないですか、浪人してるから全然何もできないとかなって、ちょっとそこだけは悔やみました。そんな思いもあったんですけど、この1年は自分にとっては絶対必要だったと思っています。推薦を考えていたときに、志望理由とかを色々と考えたんですけど、将来についてより明確に出来たことが最重要だったなと思っています。今思えば去年の自分を大学に行かせていたらと思うとちょっと怖いです。
Q.2人の去年の受験について教えて
たかとさん
前期が終わった段階で、手応え的には落ちてると思っていたんで、結果を見ても「ふーん」て感じでした。後期は自信があったから、それも受かっても「ふーん」て感じで合格しました。受かったら行くと思っていたんですけど、受かった瞬間に行きたくなくなっちゃって、それでどうしようかなぁと2日ぐらい悩んで、浪人する事にしました。でも実は浪人したことも結構後悔していて、だんだん勉強とかを毎日続けていると、他の周りの大学生になってる人と比べたら、1年間止まっているなっていう事をずっと感じていました。だから今はまず結果として合格できたことが良かったなと感じています。
ひでとしさん
去年はやってる時はなんとでもなるかなと思ってたけど、終わったら「あぁ落ちてるかもしれない」って思っていて、実際に落ちていました。後期もその流れて受験したんですけど、思った以上にタコ殴りにされて終わりちょっとだけしけました。
Q.比嘉先生(数学担当)のオススメは?
たかとさん
1番GVで長い時間を過ごしたのが比嘉先生です。数学は結果的にはそこまで点数を取ることができなかったんですけど、演習をいっぱい見てもらったのが結構成長につながったのかなと思います。添削とかを沢山してもらったし、難しい問題が解けなかったら、持っていって一緒に考えるみたいな感じですすめていました。一方的に教えられるだけではなくて、先生が自分で解く時の思考みたいなものも説明した上で、自分も考えを共有して良い策を練るみたいな時間は凄く良かったです。比嘉先生はとても接しやすくて、先生が担任でよかったです。
Q.與那城先生(英語担当)のオススメは?
たかとさん
結構レベルの高いことを1年間してきたんですけど、浪人しはじめの頃は全然英語とかがわからなくて、きつかった部分はありました。それでも全然レベルを下げたりはしてくれなかったんですが、全体的にレベルが高いことをさせつつも、一人ひとりを見てくれていて、遅れる人が出てこないようにしてる感じが端々に伝わってきました。特に1年間英作文を出したり和訳を出したり添削してもらう中で感じることが多かったです。他の人の答案とかも一緒に見れて「あなたはこういうミスを何回もやってるから、ちゃんとそこも見直してみて」とか、「結構英作文を書けるようになってきてますね」とかコメントがあったりして、ずっと一人ひとりを見てくれているなと感じていました。最初の頃は全然できなかったんですけど、その添削や個別を通して今は少し成長できたと思います。
ひでとしさん
すごい人です。マジすごいなぁって風呂場で思ったのが、よなしろ先生が「このテキストを復習しといた方が良いよ」という事をちゃんとやっていたら点数が伸びます。先生に言われたことをちゃんと真摯にやれば確実に伸びるので凄いです!
Q.砂川先生(数学/物理担当)のオススメは?
ひでとしさん
砂川先生は凄いです。去年から数学・物理でめちゃめちゃお世話になって感謝しています。レベルも高かったし、ちゃんと解説も丁寧にやってくれるので、とにかくすごかったなぁと思っています。
たかとさん
砂川先生も結構レベルの高いことをさせてもらっていたんですけど、先生は1つの問題からいろんな問題に派生して教えてくれたのが結構よかったなと感じています。この問題ではこうだけど、もしこうだったらこうだよねとか何回も物理で教えてくれました。今この立場から見てるけど、ここから見たら結構難しいよね、じゃあやってみよっかみたいな感じで追加で教えてくれたりとかをしてくれて考え方の幅を広げることが出来ました。
後輩たちへ
ひでとしさん
GVはやっぱり先生方とフランクに話ができるのが1番いいと感じています。授業のレベルが高いので出来ない時に「あー俺はダメだな」とかつまずいてしまう事もあると思うけど、色んな先生方と喋ってると気持ちの切り替えもすごくやりやすくなると思うのでおすすめです。
たかとさん
この1年自分は、色々と自分で抱え込んできたこともあって、もうちょっと先生方にも頼ったら良かったなと思っています。今この時期は何やればいいんだろうって悩んで、自分で考えて、参考書選んだりとか問題を選んだりとかしていました。そこはせっかく塾にいるんだから、もっと頼ったらいろいろ変わったかなって、思ったりはします。なので、これからの人はせっかく塾にいるんだったら色んな先生に相談してみてください。
将来のビジョンについて
ひでとしさん
研究が面白そうだなと思っているので、将来はエネルギーの研究をしたいと考えています。
たかとさん
数学科に行くので、そこら辺の数学に特化した研究はしてみたいなっては思います。先生とかになるのも良いかなと思っていたんですけど、教えるには教える技術があるじゃないですか?そのどっちが自分に向いているのか、どっちが自分がやりたい事なのかちゃんと考えていきたいなと思っています。