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Q.合格を決めた瞬間について教えてください!
30人くらいの友達と中庭で見たんですけど、合格を確認してみんなに胴上げしてもらいました。正直本番は、とにかく面接までの待ち時間が長くてそのお陰であまり緊張する事なく臨むことが出来ましたし、小論文では直前に義村先生とやったやつが出ていて、全力も出し切れたし、ここまで良い条件も重なって落ちたら周りが凄いって思っていました。
Q.受験生活の1年はどうでしたか?
今までで1番頑張りました。自分は朝が苦手なんですけど、 土日も朝8時から夜10時まで塾にいて、平日学校の時は、朝7時半から授業始まる前まで1時間半ぐらい自習したり、モノレール降りてもリスニングをしたり常に空き時間も含めて勉強していたんですけど、本当にキツかったです。それに加えて、部活をしていた時はインターバル(他の部活よりも1分早いタイムを全員が出来るまで)という練習がプラスであった時はもうキツすぎて、みたいな受験生活でした。
Q.GVに入塾しての成長とは?
進路とか将来のことについて全然考えた事がなくて、正直推薦受けるのもただ入れればいいやみたいな感じだったんですけど、小論文や面接などの推薦に向けた対策をしていくうちに色んな知識が身について、この世界の現状を知ることのできる勉強って大切だなと思うようになりました。勉強をせずに育っていくのと、勉強をして色んな背景を知るのとでは価値観が変わってくると思ったので、今は学ぶことが凄く楽しいです。
Q.小論文対策について教えてください
最初はもう本当に全然できなくて、1から義村先生と真美先生に教えてもらいました。2人から教えてもらって初めて1発でオッケーをもらった時は「おっしゃーー!」ってなる位嬉しかったのを覚えています。そこに至るまでは、まずは自分で過去問などを解きながら調べたり、義村先生からもこれが参考になるよと色々と調べたことを提案してもらったりして、その教えてもらったことをまた調べるみたいな事を繰り返していました。そして義村先生に、身につけた知識を次の小論文ではどういう風に使えるのか、文章にどう入れ込むのかを教えてもらいました。書いたものが「とても目立つ文章」と言われた時から自信がついて伸びていった感じがします。また、オッケーをもらった問題でも次は反対の意見で書いてみようと提案してくれて、逆の立場になって書いたことでより考えを広げる事が出来たと思います。友達とかは学校で対策を行なっている人もいたんですけど、自分とは全然小論文を書く量が違っていて、他にも生徒がいるはずなのに手厚く教えてもらった事にとても感謝しています。
Q.その他の対策については?
金城先生にとってもお世話になりました。志望理由書に最初は何を書いたらいいのか分からなかったんですけど、書くためのアイデア(モモカさんにも教えてもらいました)や具体的な「天空の森」の例なども教えてもらって、本当にありがたかったです。その内容が具体的にあったから、面接でもちゃんと伝えることが出来ました。あと総合型の授業が凄く楽しくて、塩谷先生や真美先生、アリサ先生とかが毎週来てくれて、それぞれの専門の知識が組み合わさって本当に面白かったです。そこでいっぱいメモを取って、学校で友達に「これ知らんだろ?」とかで使っていました。もう一つこれは本番にも繋がったことなんですけど、授業の経験が生きたこととしては即興性を高めることが出来たのは凄く役に立ちました。本番の面接でも急に質問されて30秒考える時間はあったんですけど、自分以外の人たちは結構考えがまとまっていなくて詰まったりしていました。だけど自分は4月から総合型の授業でずっと積み重ねていたので、落ち着いて自分の考えを伝える事が出来ました。
Q.後輩たちへ
勉強面ではマネジメントスタッフ(ダイキさんやモモカさん)にぜひ頼って欲しいです。マネジメントスタッフと月1回面談があるので、全然サボれません。強制的にやらされるんですけど、その中で勉強のやり方や進路についても色々と教えてくれるので本当に助かります。あとは間違いなく「復習」です。先生方がとにかく「復習しろ」と言ってくるので、ちょっとやってみようかなと思ったら急に点数にも表れたので本当に復習は大事です。実はそもそも勉強自体あまり好きではなかったんですけど、小論文などを始めていくと学ぶことが楽しくなったのも復習をしようと思った理由の一つです。あと、大城先生の英語と地理の授業が自分にとっては凄く飽きずに勉強に向かい合えた理由でもあります。大城先生が授業の内容の合間に色んな話をしてくれて、疲れたりするときも先生のお陰で勉強がしやすかったです。
推薦面では、総合型の授業を4月から受けるべきだと思っています。そこで、自分が分からない事ややりたいことなどを先生に聞きにいくことで、長い時間かけて先生のアイデアと自分のアイデアを合わせて良いものが出来るので、ぜひ積極的に参加して欲しいです。あとは情報をしっかりと受け取る準備をしておく事です。自分が参加した「那覇青年会議所」さんとの取り組みも元々は、学校の朝の会で告知してくれていました。あまり実績が無くてヤバいなと思っていた所にたまたま告知があって、「チャンスが来た〜」と思って参加したので、ぜひその機会を受け取る準備は大切です。