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Q.合格から少し時間が経ちましたがどうですか?
実感がまだ湧いてないっていうのと、正直親とか、おじいちゃん、おばあちゃんを1年待たせて、合格したよって言った時にめっちゃ喜んでる姿を見て、よかったなって気持ちと半々で、まだそわそわしている感じです。
Q.今年の成長について教えてください
学力はもう全体的に2倍ぐらいになったと感じています。現役の頃はまず医学部に行きたいって思ったのが高2の最後の方で、行くって完全に決めたのは高3の夏前くらいでした。だから圧倒的にスタートダッシュとしては他の受験生よりも遅いスタートで、しかも自分は元々文系の大学に行こうと思っていたので理科は捨てていたため、遅いどころかマイナスぐらいからのスタートでした。そんな状況からスタートでまずは一般的な学力にならないといけない、全てをまず取り返す作業からで、正直何を勉強したら良いのかわからない状況で受験生活がスタートした感じです。最初は復習の仕方もわからないし、理科は捨て教科だったので、授業とかで「これをしたら良いよ」って言われても「これ」の理解まで自分が到達していないから、出来ないみたいな感じがずっと続いていて、グダグダしたままどうにか普通くらいの点数まで取れるようになったけど、そこからは全然伸びない感じで現役の1年は終わったので、本当に今はその当時に比べると2倍以上成長したと思います。
Q.もう少し現役当時についても教えてください
夏休みで、 化学基礎も出来ていなかったので、基礎から全部化学をやって、生物についても3年生からしか習っていなかったので、生物も並行していなきゃいけないみたいな感じで、理科が本当に大変でした。それに加えて、学校生活では高2の途中から部活のキャプテンとして最後のインハイまでしていました。しかも、日頃の練習メニューも全部考えたり、メンバーの選考も全部やっていて、さらに体育祭の副団長もやっていたんで、実は進路が決まってからもあまり勉強に集中できていたわけではなくて夏休みになった感じです。コロナもあって色んなことが重なって授業受けていても眠いし、凄く覚えているのは初めてのメンバー選考で人を落とさなきゃいけなくなって、精神的にも本当にキツかったです。でも勉強しないといけない、自分は0からだからヤバいどうしようって、色々と焦りながら、受験になっていた感じです。
Q.塩谷先生(化学/生物/地学基礎担当)のオススメは?
塩谷先生には理科2つもお世話になっていて、去年からずっと見てもらっていて本当にありがたかったです。塩谷先生は特に距離が近かったんですけど、フラットに自分の実力を客観的に見てくれて、理科を捨てていた自分にとっては計画も常に示してくれて「最初はこの教材を使って、じゃあまずはここまでやろう」みたいな感じで色々とやってくれました。分からない問題もいつでも聞けるし、しかもすぐ質問に対する答えも返してくれるので、他の人よりも遅れていると思っていた自分にとってはとってもやりやすくてその時間が貴重でした。それに自分は、とにかく理科(化学、生物)の授業は基礎・標準・発展の全部のクラスに出ていて本当に1番塩谷先生とは一緒にいて、色んな相談もしていたので、本当に塩谷先生にはめちゃくちゃ感謝しています。
Q.そんなに質問とか出来たりするんですか?
まず自分は「分からないことは分かるまで聞く」って決めていたので、疑問が出たら先生が空いてそうならすぐに聞きに行って、ちょっと忙しそうな時でも「いつ時間空いてますか?」みたいな感じでお願いしていました。そうすると必ず時間を作って分かるまで何回でも説明してくれるし、どんなに遅くなっても生徒が分かるまで付き合ってくれます。1回本当に遅くまで一緒に考えてくれた時もありましたw授業についても、自分はなんか分からないことをそのままにしてる方が嫌だし、恥ずかしいと思っていたから、 絶対にどんな恥ずかしくても、手をあげてわからないって言っていました。それが授業が終わっても続くこともあって、でもどんなに忙しくても最後まで自分が分かるまで付き合ってくれて本当によかったです。
あと、塩谷先生って質問にくる生徒一人ひとりの理解度に合わせて色んな方法で疑問を解消してくれます。自分の場合は全然論理的じゃなかったので、めっちゃ噛み砕いてくれて、分からない時は絵を使ってくれたり、何が分からないのかをしっかり聞いてくれて、その人にあった説明をしてくれるのも本当にありがたかったです。そして説明の中では、思考の過程を確認しながらどこが大切なのか何が間違う原因なのかもちゃんと分析してくれました。部分的にしかなかった知識を少しずつ埋めてくれて、そのお陰でどんなに失敗したとしても、戦えるくらいの点数を安定して取れるようになって、教科の中でも化学が1番伸びました。去年に比べると本当に大きな成長で、そのお陰で今年の勉強自体もすごく楽しくすることが出来ました。
Q.GV英語のオススメは?
自分は、英語については與那城先生、大城先生とタイプの違う2人の先生に教えてもらっていました。大城先生は結構噛み砕いて一気に説明してくれるタイプで、與那城先生はきっちり論理的にここがこうだからみたいな感じで指摘してくれます。タイプの違う先生2人から教えてもらっていたので、與那城先生の授業で気づかなかったことに、大城先生の授業では気づけたり、大城先生の授業で分からなかったことを與那城先生の授業を受けることで分かったり、2人の先生の授業のお陰で知識が隙間なく埋まっていった感じです。それが本当に良かったなと感じています。
元々、国際系を目指していたから英語自体は好きではあったけど、点数的には全然取れなかったです。2人の先生の授業や個別のお陰で全然読めるレベルもスピードも変わったし、去年は琉大の2次試験については太刀打ち出来なかったんですけど、今年はある程度、点数も取れるようになったので、良かったです。一つ心残りなのは、今年は2次試験対策でも自分が伸びている感じを凄く感じていたので、最後までしていたらどうなっていたんだろう?と思うと、少しやりたかったなとも思ったりしています。それくらい、英語も凄く楽しく点数の伸びを感じながら出来ました。
Q.比嘉先生(数学担当)のオススメは?
比嘉先生も塩谷先生と似ているんですけど、分からないことがあって聞きにいくとしっかり時間を作ってくれます。先生は自分が「こんな感じで」って言った発言で止めてくれます。こんな感じじゃダメだから、ここはこういう風にやって、この途中式が分からないとってことで本当に詳しく説明してくれたり、何回お願いしても同じように説明してくれます。先生と話すことで、自分が無意識で感覚的にやっていたことも比嘉先生が一緒にそばにいて過程を止めて分析して説明してくれる、その練習を繰り返し出来たので、本番は過去最高ぐらいの点数を取ることが出来ました。
Q.大岩先生(国語・社会全般担当)のオススメは?
大岩先生とは国語の関わりもあったんですが、特に琉球大学の医学科の地域枠推薦を受けるにあたって凄くサポートしてもらいました。自分は文章にして自分の考えを述べるのが苦手で受験にあたっても凄く苦戦していたんですけど、それを一つひとつ丁寧に直してくれたり、特に今年は「1年間なぜ医者になりたいのかを考えなさい」って言われていましたし、ちょっとした時にも大岩先生が声をかけてくれるので、そうやって常に医者になる事を意識しながら過ごせた環境は凄く良かったなと感じています。実際本番にも想定していなかった質問も結構あったんですけど、1年かけて考え続けていたので戸惑わずに答えることが出来ました。それに、面接で困った時はどうしたら良いのかも大岩先生が教えてくれていたので、それを参考に乗り切ることが出来たし、面接練習も時間を作って沢山してもらっていたので、本番では結構会話をする感じで落ち着いて出来たことも良かったなと思っています。
Q.GVで良かったことを教えてください。
圧倒的にいいなと思ったところは、先生とめっちゃ距離が近くて、 しかもサポートが手厚いっていうのは、1番でかいのかなと思います。一人当たりの生徒数も他の予備校とかに比べると少ないから、先生に声をかけやすいです。それに先生たちも全員が質問しに行っても全然大丈夫だよ〜って感じですし、何かしていても聞いてくれるから、めっちゃ質問がしやすいです。それにチューターに質問する環境も常にあるので、とにかく質問できる場所が多いのも大きいなと感じています。疑問が出たらすぐに解消することができるから、本当に勉強しやすくてそこは本当に1番良いなと思っています。
サポートの手厚さで言うと、実際自分の姉が入っていた塾だと、姉が授業に出席しているのかも分からないし、進路とかを決めるために大切な3者面談とかも、あまり知らない先生がただデータだけを見て終わったという話を聞いていて、それと比べるとGVでは全員の先生が一人の生徒と向かい合ってくれますし、3者面談の時にもデータだけでなく普段の自分の学習習慣も含めて、本当に自分のための説明をしてくれるのも凄い受験生にとってありがたいなと感じていました。
Q.後輩たちへ
1番はまずわかるまで聞く。分からないことは聞いた方がいいってことと、なんかわからないことを恥ずかしがらない方がいいと思います。GVには「分からないことを分からない」といっても笑う先生なんていないし、沢山聞ける環境があるのでそれを活用したら良いと思います。そして、全員の先生やチューター、友達の力もかりて少しずつ力をもらえるようにしていったら良いと思います。GVで1番強いのは距離の近さなので、それを活用する事で良い受験生活を送ることができると思います。