Q.合格した今の気持ちを教えてください。

自分の番号を見つけた瞬間は夢を見ているかのようで、泣いちゃいました。もう落ちても受かっても泣くだろうなと思って、午前中は塾にいたんですけど、ご飯食べる時に、自宅に帰って合格発表を見て、受かっていたので、お母さんに「受かったかもしれない」って伝えて、比嘉先生にも確認してもらって、友達にも番号あるよねって聞いて、1年遅くなってしまったけど、第1志望の大学に合格することができて本当に嬉しかったです。一人では絶対に合格出来なかったと思うので、両親や先生方、一緒に頑張ってきた仲間に本当に感謝しています。

 

 

Q.浪人生活はどうでしたか?

浪人生活は凄く良かったです。まず1番は1年頑張って第1志望に合格することができたので、本当に嬉しいという気持ちが大きいです。この1年は特に国語がすごい伸びた気がして、元々すごい国語が苦手で去年も国語がない大学って事で大学を選んだくらいだったので、その成長は凄く自分の中でも新鮮な感覚でした。国語以外にも今年は全部の科目の点数を安定して取れるようになって学力が伸びたと感じているので、良かったです。

 

総合型選抜については、今年は色んな事を準備して臨んで、自分の手応え的にも受かると思っていたので、落ちた時は本当にショックでした。教師に向いてないのかなって思ったり、受かった人は凄い元気がある人が受かったのかなと考えたり、やっぱ自分無理なのかなって落ち込んでた時もあったんですけど、 よくよく後から考えてみたら、もうちょっとうまく言えたんじゃないかなとか、面接の内容でも、もうちょっとできた事あったのかなとか思ったら、 まだまだ伸びしろあるな共通テスト頑張ろうってなりました。

 

でも、その総合型対策をしていたお陰で、子どもについて、理想の教師像について深く考えることが出来て、目標を持ちながら勉強できたのが良かったと感じています。それ自体は結果に直接繋がらなかったけど、その思いをしっかり持ちながら勉強を続けていると学力も上がっていったので良かったです。そして総合型の経験があったからとにかく、打たれ強くなったと思います。私大も含めると5回くらい多分落ちていると思うんですけど、『もう怖いものはない』と強くなり受験生活を乗り越えることも出来ました。

 

1年を通してのモチベーション的には、総合型選抜までは、上り調子で、10月に勉強時間が少なくなって、ちょっと落ちて、そこから共通テストに向けて上がっていった感じです。その上がったまま、今年は二次試験の直前も自信満々で、千葉大学に向かうことが出来ました。

 

 

Q.大岩先生(国語・社会全般)担当のオススメは?

主に現代文を教えてもらって、共通テストは最初全然解き方が分からなかったんですけど、まずは『しっかりと全部の文章を読む力をつけた方がいい』ということや、『問題の答え方』とかを教えてもらって、今まで感覚で解いていた部分でしっかり根拠を持って選べるようになって、点数も安定することが出来ました。またニ次の国語をずっと見てもらっていたんですけど、言葉をまとめるのがすごい難しくて、文章の構成とか分からなかったんですけど、何回も見てもらううちにだんだん慣れていって語彙力も増えて、今年は漢字も書けるようになって、去年は苦手だと思っていた国語に苦手意識を持つことなく臨めるようになりました。あと大岩先生の授業のお陰で、社会や政治にも興味を持てるようになったのも凄く良かったなと感じています。

 

 

Q.義村先生(国語・小論文)担当のオススメは?

義村先生には主に古典を教えてもらっていたんですけど、先生は現代の人と思えないくらい古文や漢文について詳しくて、言葉遣いがとても綺麗で優しくて、私も義村先生みたいな先生になりたいと思っていました。先生に古典を教えてもらったお陰で、本当に古典が楽しくて、もっと知りたいなって思っていました。それまでは、古典は暗記だと思っていたけど、覚えるにしても背景知識などを使いながら覚えると知識の定着率も全然違って、楽しく学ぶことが出来ました。常に、私たちがどうやったら古典の世界を楽しめるのかを考えてくれているなと感じていて、現代風にその当時のことを置き換えたりしてくれて本当に分かりやすかったです。大岩先生と義村先生から教えてもらうことで、去年は受験で避けていた科目の国語でも7割〜8割ぐらいまで点数も伸ばすことが出来ました。

 

 

Q.比嘉先生(数学)担当のオススメは?

先生としての比嘉先生は本当に優しくて、落ち込んでいる時にも、常に「大丈夫、大丈夫、もねなら大丈夫」って言ってくださるので、本当に自信が持てて安心する先生です。数学の先生としては、解くのが早くて、一緒に解いたら、 いつの間にか終わっていて焦ることもあったんですけど、教える際には1から自分に合った形で教えてくれます。そのお陰で、共通テストではⅡBの点数を上げることが出来て、二次試験でも解くことが出来たので、比嘉先生が解き方、文章の読み方などを細かいところまで教えてくれたからだと思います。問題を解くスピードについても、先生が日頃の関わりの中から自分の特性に気づかせてくれて、「1発で読むようにした方が良いよ」ってアドバイスをもらったり、共通テストなら「空欄のところから見て必要な情報を探しにいこう」とかを教えてもらって、結構早く解けるようになりました。そういったアドバイスをもらえるのはやっぱり先生自体が生徒を凄く見ているからだと思います。比嘉先生は本当にいつも笑顔で、いつも「大丈夫だよ」って安心する言葉をもらえる先生です。

 

 

Q.GVでの日々はどうでしたか?

とても充実していました。毎日沢山の知識を得ることができて、こんなに勉強していたら『もうそれはわかるよ』ってなりそうだなって思っていたんですけど、そんな事もなく、もう学べば学ぶほど成長できたなって感じです。あとは、最初入塾した時は、友達が誰もいない予定だったんですけど、すぐに沢山の友達も出来たし、友達も実は入塾していて、もっと仲良くなれて、本当に楽しい浪人生活を送ることが出来ました。

 

GVは先生との距離が近いので、いろんな先生方が見守ってくださって、個別も沢山あるので、安心して勉強出来ます。私に合った授業、私に合った勉強が出来るのが本当に良かったなと感じています。あまり教科で関係していない先生でも、夏休みに小学生向けで開催した『工作教室』前には、「頑張ってね」と声をかけてもらったりして、きっと先生方が協力しながら私たちを見守ってくれているんだろうなといつも思っていましたし、そのお陰で私は成績を伸ばすことが出来て、千葉大学に合格することが出来たのだと思います。GVで学んだことを忘れずに、これからも勉強し続け、成長していきたいです。

 

 

Q.これからGVに来る皆さんへ

GVは個別も集団も授業がしっかりしてるので、授業に参加すること、その上で個別も積極的に先生方にお願いすることです。たくさん先生方と、コミュニケーションを取ることが出来るし、質問対応もしっかりしているので、自分のやる気があれば、ぐんぐん点数を伸ばすことができるいい塾だと思います。あとはとにかく毎日塾に行くことです。落ち込むことがあっても少しずつでも塾に来て机に座ることで勉強をしだすので、まずはどんなことがあっても続けてください。継続することでその努力は実ると思いますし、諦めないで頑張ったら結果はついてくると思います。結果にすぐに繋がらないこともあるけど、成長できるし絶対これから先に全部が生きてくると思うので、損することは一つもないです。ぜひまずは続けることから始めてみてください。

 

 

Q.私の勉強方法

毎朝モノレールで通学していたので、待ち時間や乗っている間に英単語をしていました。お昼の時間もご飯を食べながら、そばに一応単語帳は開いておいて、ちょっと見たり、とにかく隙間時間を大事にしようと心がけていました。あとは毎日英語の「10題ドリル」と長文を読むという事を決めていて、そのお陰で英語力を安定させることが出来ました。