Q.合格の瞬間!試験への挑戦と手応え

合格が分かったときは、今まで対策してきたことや志願理由書の準備がすべて報われたような気がして、スッキリした気分になりました。試験の手応えも大きく感じていました。特に、対策の中で書いていたテーマが本番のプレゼンテーマとしてそのまま使える内容だったので、準備してきた自分を信じて臨むことができました。

 

試験当日は、プレゼンのテーマが発表されるまでは緊張しっぱなしで、「もし全く知らないテーマだったらどうしよう」と不安でした。しかし、テーマを見た瞬間、「これは勝った」と思い、自然と笑みがこぼれました。試験は45分間でプレゼンを準備して発表する形式でしたが、直前の1週間で「パソコンを使って調べられる」と誤解していたことに気づき、急遽準備を調整する必要がありました。それでも当日は、自分が持っている知識の範囲でしっかり対応できました。

 

テーマは「理想の地域を実現するために必要なビジネスや政策を提案する」という内容でした。面接では、最初にプレゼン内容に基づく質問を受け、本当にそのビジネスが実現可能かどうかを問われました。「外国人の人材育成を通じて中小企業の人手不足を解消し、地域を活性化する」という自分のアイデアを説明しましたが、「外国人は大手企業を志向する傾向が強い中で、どう中小企業に引き込むのか」という鋭い質問にも冷静に答えることができました。

 

 

Q.志望理由が変わった理由!私の進路選択ストーリー

もともとは「デジタル格差の解消を目指すマーケター」になりたいと考えていました。しかし、田名さんと大学について調べていく中で、「中小企業や地域の視点をしっかり見た方が良いのでは」と考えるようになりました。その後、グローカル(イベント)に参加し、中小企業の現状を深く調べる中で、自分の将来像がより具体化しました。最終的には、「中小企業を支援していけるマーケターになりたい」という目標を明確にすることができました。

 

 

Q.推薦入試を選んだ決め手!迷いと確信のプロセス

推薦入試を意識し始めたのは、GVで行われた推薦総合型の説明会がきっかけでした。当初、家族から「県内で」という希望があったため、県内大学を志望していました。しかし、国公立であれば県外も視野に入れて良いという話になり、田名さんに「経営が学べる大学はどこがありますか?」と相談しました。そこで教えてもらった情報をもとに、自分でもめちゃくちゃ調べた結果、長野県立大学を見つけることができました。

 

実は、長野県立大学に決めるまでどこかモヤモヤしていて、元々志望していた県内大学のオープンキャンパスには高校1年生と高校3年生の時の2回参加しました。しかし、学べる内容が幅広い分、経営を学びたいという自分の思いとは少し違うと感じていました。そのため、経営を深く学べる環境を提供してくれる長野県立大学を志望校に決めました。

 

 

Q.私の高校生活!部活と受験の両立術

高校1年生の頃は、とにかく部活中心の生活でした。ダンス部の活動が非常に忙しく、振り返ると「ありえないくらい部活に打ち込んでいた」と思います。それでも課題だけは絶対にこなし、学校で配布されていた手帳を活用してスケジュールを管理していました。手帳に「やるべきこと」を書き、終わったら消すという習慣を徹底していたため、課題を忘れることなく続けられたのが大きな支えでした。

 

2年生になると、部活の忙しさはさらに増しました。ダンス部の活動は華やかなイメージがある一方で、オーディションや厳しい練習が続き、振り返ると「人間じゃないような生活だった」と感じるほど大変でした。それでも1年生の時と同様に、課題はしっかりこなしていました。

 

高校3年生の12月ごろにGVの体験授業を受け、部活引退後(3月ごろ)から本格的に受験勉強を始める計画を立てました。その時点では、推薦入試については全く考えておらず、一般入試で琉球大学の国際地域学科を目指していました。しかし、6月頃から推薦を意識し始め、最初は国際地域学科での推薦入試を目標にしていました。

 

8月後半、志願理由書を書いているうちに、現在志望する長野の大学への思い入れが強くなり、志望校を変更しました。推薦だけでなく一般入試も視野に入れた上で、最終的に長野の大学を目指すことを決めました

 

 

Q.積み重ねた実績!未来を切り拓く経験

マネジメントの池田さんからは「実績があるから推薦を受けたらどうか」とずっと勧められていました。実績としては、グローカル(イベント)への参加ダンス部での実績地域交流祭りのボランティア、そしてベトナムの子供たちに日本語を教える活動などに取り組んでいました。

 

当時は推薦入試を意識していなかったものの、「実績は一般入試にも関わるかもしれない」という考えがありました。また、高校受験の際に推薦を受けたものの、内申が4.9あり賞状も多く取っていたにもかかわらず落ちた経験から、「実績がないと点差で負ける」という強いイメージを持っていたため、高校では積極的に実績を積むように意識していました。

 

 

Q.部活も実績も!忙しさを乗り越えるヒント

部活はとても忙しく、休める雰囲気はありませんでしたが、スケジュールの合間をぬって実績作りの活動に参加していました。ボランティアなどの情報は、学校のチームズで送られてくるものを確認し、時間が合うものには積極的に取り組むようにしていました。出来そうなことは「とにかく参加しておく」という意識で、部活と実績作りをうまく両立させていました。

 

 

Q.支えとなった先生たち!ダナ先生から学んだこと

ダナ先生の指導は非常に手厚く、最初に書いた志願理由書は「本当にダメダメ」な内容でした。フィードバックが返ってきたとき、ほぼ赤ペンで修正されていて、その量を見て「ここまでやってくれるんだ」と驚きました。また、新しい大学で2008年にできたこともあり、わからないことが多かったのですが、ダナ先生はシラバスを大量に渡してくださり、その内容を見て「これを頑張らないと」と気持ちを奮い立たせることができました。

 

先生の知識量は本当にすごく、自分の足りない部分をすべて指摘し、適切なアドバイスをしてくれました。さらに、1人1人に時間を作ってくださるので、「この時間までに絶対に終わらせよう」と計画的に努力するモチベーションにもなりました。

田名先生よりメッセージ(推薦担当)

マミさんは非常に根性のある生徒でした。一見穏やかな印象を持ちながらも、実際には努力家で、どんな人とも自然に良い関係を築ける魅力があり、本気で取り組む姿勢がありました。特に、彼女の根性は「びっくりするぐらい」と言えるほどで、驚くほど粘り強く物事に向き合います。中途半端にせず、やれる分だけをしっかりやり切る姿勢があり、それが結果として確実に現れてくると感じられました。

 

長野県立大学を志望するにあたっては、書類作成や志望理由書の準備など、決して簡単ではないプロセスにも真摯に向き合い、全力で頑張ったことが印象的でした。やるべきことに対して真剣に取り組む彼女の姿勢は、これからの成長と成功を強く予感させます。

 

「地方に進学することの価値を信じて、都会では得られない経験を存分に楽しんでほしい。そして、それが将来の武器となるはずです。中途半端にせず真剣に取り組むマミさんならば、長野県立大学での学びや地域社会との関わりを通じて、大きく成長していくと思います。これからの活躍を心から期待しています。」

 

 

 

Q.本番で輝くために!プレゼン力を鍛えた道のり

プレゼンの対策では、グローバルマネジメント学部の共通分野を分析し、小論文の関連内容を読み込んで知識を詰め、さらにダナ先生からオススメされたNHKの番組や地域問題について調べることで理解を深めました。

 

模擬練習も何度か行い、先生にお題を出してもらい、プレゼンを作成・発表しました。その中で「根拠が足りない部分」など細かな指摘を受け、徐々にプレゼン力を高めていきました。当初は時間配分がうまくいかず、作業が間に合わないこともありましたが、先生から時間の使い方を教えていただき改善しました。また、当初はネットで調べる前提で進めていましたが、結果的には使わなかったものの、その準備がプレゼン全体の質向上に役立ちました。

 

 

Q.入塾が変えた私!グレイトヴォヤージュでの成長

入塾してから、解けない問題や分からないことがあれば、チューターさんや先生に積極的に質問しに行くようになりました。そうした姿勢が身についたことで、自分自身の学び方が大きく変わったと思います。また、推薦対策を通して、文章力情報のまとめ方も向上し、以前よりも分かりやすく伝える力がつきました。

 

さらに、将来的に必要となるプレゼンテーションのスキルも対策を通じて磨かれ、総合的に大きく成長することができました。

 

 

Q.本番で輝くために!プレゼン力を鍛えた道のり

プレゼンの対策では、グローバルマネジメント学部の共通分野を分析し、小論文の関連内容を読み込んで知識を詰め、さらにダナ先生からオススメされたNHKの番組や地域問題について調べることで理解を深めました。

 

模擬練習も何度か行い、先生にお題を出してもらい、プレゼンを作成・発表しました。その中で「根拠が足りない部分」など細かな指摘を受け、徐々にプレゼン力を高めていきました。当初は時間配分がうまくいかず、作業が間に合わないこともありましたが、先生から時間の使い方を教えていただき改善しました。また、当初はネットで調べる前提で進めていましたが、結果的には使わなかったものの、その準備がプレゼン全体の質向上に役立ちました。

 

Q.後輩へのメッセージ!ポジティブが成功への鍵

とにかくポジティブでいることが大事です。推薦入試と一般入試の勉強を両立するのは難しく、自分がやりたい勉強と「これもやらなければ」と思うことが多く、調整が難しい時もありました。

 

そんな時は、1人で抱え込まずに、先生やマネジメントの方、友達に相談することが大切です。誰かに話すことで気持ちが整理され、前向きに進むことができます。最後は「やるしかない」という気持ちで、ポジティブに取り組んでほしいです!

 

 

Q.受験勉強の効率化!両立のコツと工夫

効率よく進めることが両立のポイントです。志願理由書を書いている時など、頭がいっぱいいっぱいになって意味が分からなくなることもありましたが、そういう時は場所を変えて集中できる環境に移動するなど、環境を整える工夫をしていました。

 

その時々で自分に合った方法を見つけることが大事だと思います。状況に応じて柔軟に取り組むことが、効率よく勉強を進めるコツだと感じました。

 

 

Q.推薦入試を受けた価値!深まる学びと新たな視野

推薦入試を受けたことで、自分が思っていた以上に志望校について深く調べることができ、将来について考えるきっかけにもなりました。

 

受験対策を始めたのは遅い方だったと思います。周りが部活の後に塾に通っていると聞いて焦ることもありましたが、遅くとも3月くらいには準備を始めるべきだと感じました。特に、推薦入試を少しでも考えているなら、塾に入った瞬間から対策を始めることが重要だと思います。

 

 

Q.私のモチベーション維持術!未来を見据えた戦略

推薦入試を考えたことで、しっかりと目標を持ち、勉強に取り組むモチベーションが高まりました。私はプレゼンが好きで、学校の授業でも「プレゼンの時間だ」と思うとテンションが上がるタイプです。推薦入試対策では、この好きな分野に関わることが多かったため、自分の興味と結びつけて楽しみながら進めることができました。

 

また、志望校のホームページを見て「この大学に行きたい」と気持ちを高めたり、友達と「どんな将来を目指しているの?」と話すことで刺激を受けたりしました。さらに、自分が将来どうなりたいかを考え、「そこに行くための通過点が今だ」と意識することで、「ここで終わりじゃない」と前向きに頑張ることができました。モチベーションを保つためには、何かしら目標を持つことが大事だと感じます。