目次
- 1 Q.合格の瞬間、どんな気持ちだった?
- 2 Q.試験本番までにどんな準備をしていたの?
- 3 Q.試験当日は緊張しなかった?
- 4 Q.進路はどうやって決めたの?
- 5 Q.いつから本格的に受験を意識したの?
- 6 Q.受験生活、どんな日々を過ごしていたの?
- 7 Q.一番辛かった時期、どう乗り越えた?
- 8 Q.どうしてグレイトヴォヤージュを選んだの?
- 9 Q.グレイトヴォヤージュで一番助かったことは?
- 10 Q.さっきから話を聞いていると分からないことをすぐ解消するよね!
- 11 Q.佐野さん(進路アドバイザー)のオススメは?
- 12 Q.真美先生(国語/小論文)のオススメは?
- 13 Q.大城先生(英語・地理・推薦)担当のオススメは?
- 14 Q.與那城先生(英語)担当のオススメとは?
- 15 Q.「これやってて良かった!」と思う受験対策は?
- 16 Q.推薦入試の直前、どんな生活をしてた?
- 17 Q.これからの夢、どんな未来を描いてる?
- 18 Q.これから受験を迎える後輩たちへアドバイス!
- 19 Q.ダンス部の後輩たちへ、両立の秘訣は?
Q.合格の瞬間、どんな気持ちだった?
合格発表の瞬間は、学校で迎えたんですけど、トイレへ行き、スマホで結果を確認しました。画面に「合格」と表示された瞬間、全身が震え、涙が止まりませんでした。それから教室に戻り友達に「合格したよ!」と伝えると、すぐに「おめでとう!」と祝福の言葉をもらい、その温かさにさらに喜びが込み上げてきました。
Q.試験本番までにどんな準備をしていたの?
本番の1週間前までは、「正直厳しいかもしれない」と不安を抱いていました。推薦試験が近づくにつれ、プレッシャーに押しつぶされそうな時もありました。特に試験前日には、県外の受験生が下見に来ているのを見て「自分は本当に大丈夫だろうか」と気持ちが揺らいでしまったのを覚えています。
その夜、気持ちを落ち着けるために動画(どういうモチベーションで当日を迎えたら良いか?)を見たところ、「誰がいても、自分がやってきたことを出し切ればいい」と思えるようになりました。
Q.試験当日は緊張しなかった?
試験当日は落ち着いて臨むことができました。計画していた時間配分通りに進め、準備していた内容をしっかりと発揮することができました。試験後には「これはいけたかもしれない」と手応えを感じました。
特に面接では、自分が想定していた質問が多く、的確に答えることができたことや、面接官の頷きや反応から良い手応えを得られたことが大きな自信につながりました。
Q.進路はどうやって決めたの?
進路を考え始めた当初は、「お姉ちゃんと同じ大学に行きたいな」と漠然と思っていました。しかし、ダナ先生に「おすすめの大学はありますか?」と相談したところ、兵庫県立大学が候補として挙がりました。その際、兵庫県立大学環境人間学部が幅広い分野を学べる学部であることを教えてもらい、「専門的な方向性がまだ明確でない自分にはぴったりだ」と感じるようになりました。
Q.いつから本格的に受験を意識したの?
受験を意識し始めたのは高校2年生の冬頃でした。姉が同じ時期に受験勉強を始めたと聞き、私も「そろそろ本格的に準備を始めなければ」と思うようになりました。
Q.受験生活、どんな日々を過ごしていたの?
高校1年生:基礎固めと新たな挑戦のスタート
高校1年生の頃は、部活動と学業を両立しながら、目標に向けた土台作りを意識して生活していました。中学時代に推薦入試での失敗を経験していたため、「次は絶対に成功したい」という強い思いが常に心の中にありました。日々の授業や課題にも真剣に取り組み、評定の向上を意識して努力を重ねました。
しかし、高校最初の模試では400人中200番という結果を受け取り、それまで中学校で上位を維持していた自分にとっては悔しい経験となりました。この経験が、「このままではいけない」と奮起するきっかけとなり、勉強への意識を一段と高める原動力となりました。
高校2年生:部活の中心としての挑戦と進路意識の芽生え
高校2年生になると、部活動の中心的な立場となり、部活や学業、さらには課外活動の両立が必要な忙しい時期を迎えました。この年は、進路について本格的に意識し始めたタイミングでもあり、「自分の将来にとって今何が必要か」を考えながら行動するようになりました。
勉強面では、頑張った結果、模試で50番以内に入るようになりました。また、評定を維持するための授業や課題への真剣な姿勢、英検やボランティア活動への参加など、進路準備も並行して進めていました。
高校3年生:受験本番に向けた奮闘と覚悟
高校3年生の初めは、「まだ受験まで時間がある」と感じていたこともあり、モチベーションが常に高いわけではありませんでした。しかし、部活動を引退したことで勉強に集中できる時間が増え、少しずつ受験に向けた準備を本格的に加速させていきました。
夏休みは「受験生にとって勝負の時期」と意識し、朝から夜遅くまで塾の自習室で勉強に取り組む生活を送りました。友達と早朝から塾に行き、固定席のような場所を確保して、夜遅くまで集中して勉強しました。この期間は、特に集中力を発揮した時間だったと思います。
9月末ごろから小論文の対策を本格的に開始しましたが、最初は全く書けずに苦労しました。知識を増やすために本を読み込み、先生のアドバイスを受けながら少しずつ形にしていきました。一方で、一般入試を意識した模試の結果ではD判定やE判定と厳しい状況が続き、「このままではどちらの入試も突破できないのでは」と不安を抱える日々もありました。
推薦入試に絞るべきか悩んでいた時、先生から「去年の人たちは1ヶ月前くらいから推薦対策を中心に進めていたよ!」というアドバイスをもらいました。この言葉が大きな後押しとなり、「推薦に挑むからには本気でやる」と覚悟を決めました。それからは、小論文や面接の対策に集中し、推薦入試に向けた準備を進めました。
Q.一番辛かった時期、どう乗り越えた?
高校3年生の受験生活の中で、最も辛かったのは推薦試験に向けた英語対策が思うように進まなかった時期です。英語の成績が全然伸びず、模試の結果も良くない中で、周りがどんどん成績を上げていくのに、自分だけが取り残されているような気持ちになりました。特に、「やっているのに伸びない。英語できないかも」という感覚に苦しみ、不安と焦りが日に日に大きくなっていったことを覚えています。
だけどそんな苦しい時期に與那城先生から「自動詞と他動詞の使い分けや、前置詞の複数の意味を意識することで文章が読みやすくなる」という具体的な指導を受けたことで、それまで曖昧だった基本的な知識が整理されました。このアドバイスが転機となり、英語小論文にも少しずつ手応えを感じられるようになりました。
Q.どうしてグレイトヴォヤージュを選んだの?
グレイトヴォヤージュに通うことになったきっかけは、ダンス部の友達との何気ない会話が始まりでした。「塾どうしようか?」と話し合う中で、友達がすでに通っていたグレイトヴォヤージュに興味を持ち、体験に参加することにしました。その体験を通して、塾の雰囲気や指導方法に触れ、「ここなら自分も頑張れそう」と感じたことが入塾を決める大きな理由となりました。
でも当初は、他の塾にしようかと迷った時期もありました。しかし、再度グレイトヴォヤージュを訪れ、ヨザさんと話をしたことで、「やっぱりGVが良いかも」と思えるようになり、GVで受験生活を進めることを決めました。
Q.グレイトヴォヤージュで一番助かったことは?
グレイトヴォヤージュで特に良かったと感じたのは、先生たちの親しみやすさと個別指導の充実でした。「どの先生も話しかけやすく、気軽に質問できる環境があったので、分からないことをそのままにせずに解決できました。」また、授業だけでなく、希望に応じて個別指導をお願いできる柔軟なシステムも魅力的でした。苦手科目や特定の分野について、先生が時間を作って細かく教えてくれたため、「自分に必要なサポートをしっかり受けられる」のはすごく良かったです。
さらに、授業以外にも、夕方6時ごろから開催される少人数の授業もとても助かりました。また、那覇高の友達がたくさん通っていたので、落ち込んだ時には励ましてもらえたり、頑張る気持ちを支えてもらえる場があったことも、とても心強かったです。先生だけでなく、友達の存在も私にとって大きな支えでした。
Q.さっきから話を聞いていると分からないことをすぐ解消するよね!
私は、分からないことをそのままにするのが嫌で、すぐに解消することを心がけていました。「分からないままだと不安が積み重なるので、その場で解決しよう」という思いが常にありました。先生に質問するのも全く抵抗がなく、分からないことがあればすぐに聞くようにしていました。
これは中学時代からの習慣で、授業中でも先生のところに行って積極的に質問していました。「間違ったり分からなかったりするのは仕方ないけど、そのままにしておくのはもっと嫌だ」と考え、どんなに小さな疑問でも解決してから次に進むようにしてきました。
Q.佐野さん(進路アドバイザー)のオススメは?
佐野さんとの最初の関わりは、友達と一緒に「どうやったらこの教科の成績が上がるのか?」という相談をするためでした。「誰に聞こうか」と悩んだ末に、佐野さんに話を持ちかけてみました。模試の結果や勉強の計画についてアドバイスをもらったのがきっかけです。
その時の親しみやすい対応が印象的で、「佐野さんって喋りやすいな」と感じるようになり、そこから色んな相談をするようになりました。推薦入試に向けた面接練習でもお世話になり、具体的なアドバイスをもらう中で、自信をつけていくことができました。
特に大きかったのは、メンタル面での支えでした。辛い時期には佐野さんの優しさに何度も救われました。「佐野さんがいてくれたから、辛い時期も前向きでいられた」と感じています。
Q.真美先生(国語/小論文)のオススメは?
マミ先生とは、入塾してすぐに国語の授業で関わり始めました。「現代文が苦手なんです」と相談したところ、「じゃあ個別指導をやってみよう」と提案してくれて、そこから個別指導がスタートしました。その柔軟で親身な対応に、「優しい先生だな」と感じたのが最初の印象です。
指導の際は解説がとても分かりやすく、特に小論文対策では大きな助けになりました。「学部に関連する内容に合わせて、こういう終わり方が良いんじゃないか」など、具体的なアドバイスをしてくれたおかげで、書き方のコツを掴むことができました。マミ先生のサポートがあったからこそ、自信を持って小論文に取り組むことができました。
Q.大城先生(英語・地理・推薦)担当のオススメは?
大城先生には英語の授業を通してお世話になり、特に推薦対策の英語小論文でサポートしてもらいました。授業はとても分かりやすく、苦手だった英語も「少しずつできるかも」と思えるようになりました。
英語小論文では、最初はそもそも何をやって良いか分からず、文の切れ目や構造が分からず全く書けませんでした。そんな中で、大城先生から「過去問を繰り返し解こう」というアドバイスをもらい、解説の際に分からない箇所はその日のうちに必ず質問し、もう一度解き直すことを意識して取り組みました。それでも解決できない部分があれば、「ここどういうことですか?」とさらに深く聞き、分かるまで徹底してサポートをしてくれました。
こうした丁寧なサポートのおかげで、徐々に「書ける」という実感が湧き、自信を持てるようになりました。
大城先生よりメッセージ(志望理由書/英語担当)
マイさんは、本当に最後の最後まで諦めることなく努力し続けた生徒でした。推薦試験直前の最後の2回の答案では、見事に合格点を出し、少しずつ成長している姿がはっきりと見えました。その成長の過程を見守りながら、「よくここまで伸びたな」と心から感動しました。
結果を聞いた時、思わず涙が出るほどの感動がありました。最初の頃、英語が苦手で思うように進まなかった時期があったにもかかわらず、ここまで来られたのは、彼女が見えないところでも一生懸命努力していたからだと感じます。学校でも、彼女が英語を頑張り続けているという話を聞いており、そのひたむきな姿勢が周囲にもしっかり伝わっていたのだと思います。
彼女には、これから大学生活を通じてさらに自分の可能性を広げてほしいと願っています。移民の受け入れや多文化共生などに興味を持っていると話してくれましたが、その粘り強さを活かしながら、じっくりと学びを深めてほしいです。やりたいことがたくさんある彼女だからこそ、大学4年間でさまざまな分野に挑戦し、自分が本当にやりたいことを見つけ、その実現に向けたスキルや知識を身につけてほしいと思います。
これからもそのひたむきな姿勢で挑戦を続け、大きく成長していくマイさんの未来がとても楽しみです。
Q.與那城先生(英語)担当のオススメとは?
與那城先生とは、夏休みの発展クラスで初めて授業を受けました。大城先生に「発展クラスに行ってみたら?」と勧められたのがきっかけでしたが、その授業はとても分かりやすく、英語の理解を深める大きな助けになりました。
特に印象的だったのは、出やすい文法や強調構文と形式主語といった紛らわしい部分を丁寧に解説してくれたことです。また、授業内容を次の授業で復習し、「これ覚えてる?」と確認してくれることで、知識がしっかりと定着しました。その結果、長文を読む際にも授業で学んだポイントを意識して読むことができるようになりました。
さらに、夏休み以降も「英文熟考」の教材を活用しながら学習を進める中で、分からないところがあれば、何度も與那城先生の所に行って質問していました。帰り際でも質問すると、快く対応してくれ、丁寧に教えていただきました。
Q.「これやってて良かった!」と思う受験対策は?
1. 毎日の勉強習慣を作ったこと
高校1年生の頃から、部活があっても朝と夜の1時間ずつは必ず勉強するという習慣をつけていました。このルールを3年間続けたことで、日々の基礎力が積み重なり、受験期の大きな自信になりました。平日の忙しい日でも休日でも、このリズムを崩さないよう心がけたことが良かったと思います。
2. 検定やボランティア活動に取り組んだこと
高校2年生のうちに英検やボランティア活動に積極的に取り組みました。これから始める人に意識して欲しいのは、自分の学部に関係するようなボランティアや活動に参加するのはオススメです。私の場合は2年生からだったんですけど今振り返ると、もっと早く始めても良かったなと思います。
Q.推薦入試の直前、どんな生活をしてた?
推薦入試の2ヶ月前は、不安と焦りがピークに達し、心に余裕がない日々を過ごしていました。「やばいやばい」と感じながら、精神的に追い詰められ、休み時間や昼休みも誰ともほとんど話さなかった時期でした。
昼休みには友達と図書館へ行き、昼食を急いで済ませるとすぐに勉強を始めるという毎日。放課後も塾へ直行し、家に帰ってからも英単語をひたすら覚えたり、問題を解いたりしていました。
そんな時期を支えてくれたのが友達の存在でした。「塾が終わった後に『お疲れ!』と声をかけてくれたり、時々励ましてくれたりするだけで、本当に救われました。」
さらに、私の受験生活を振り返ると、姉の存在もとても大きな支えでした。姉自身も受験を経験していたので、勉強の仕方や進路の相談など、困った時にはすぐに頼ることができました。特にメンタルが落ち込んだ時には電話をして話を聞いてもらうことが多く、心強かったです。
Q.これからの夢、どんな未来を描いてる?
将来について、具体的な目標はまだ模索中ですが、大きな方向性としては「英語を活かして海外に関わる仕事がしたい」という思いがあります。小学生の頃から憧れていたキャビンアテンダント(CA)や、国際協力の分野で活躍するJICAのような仕事にも興味があります。
Q.これから受験を迎える後輩たちへアドバイス!
苦手科目を早めに克服する
苦手科目は後回しにせず、早いうちから向き合ってください。私自身、数学や英語に苦手意識がありましたが、分からない部分をその場で解消しながら少しずつ克服していきました。後になって「もっと早くやれば良かった」と思うことがないように、早めの対策をおすすめします。
Q.ダンス部の後輩たちへ、両立の秘訣は?
ダンス部での練習は、気がつくとあっという間に時間が過ぎていることがよくありますよね。私もそうでしたが、だからこそ「練習時間」と「勉強時間」をしっかり分けることが大切だと思います。私は、「ここからここまでは練習に集中する、夜は必ず勉強する」と時間を区切って行動するようにしていました。
例えば、朝の1時間だけ単語帳を開くとか、夜に短時間でも問題集を解くなど、少しでも毎日勉強する習慣を続けることを意識しました。一日でもやらない日を作らないことで、勉強のリズムを保つことができました。部活と勉強の両立は難しく感じるかもしれませんが、コツコツと積み重ねることで、どちらも頑張れるようになると思います。