琉球大学 国際地域創造学部 合格！那覇高校３年 鉄本菜々子さん

正直かなり驚きました。

まず琉大の試験は小論文と面接があって、小論文に関しては過去問を結構解いたので大丈夫だろうと臨んだのですが、実際の試験では最後まで書けたけど、あまり手応えは無くて。でも、とりあえず自分の持っているものは全部出そうと思い、全部ぶつけました。

あと、面接に関してですが明るく、熱意を伝え自分がどれだけ琉球大学に行きたいのかをめっちゃアピールすると決めて当日を迎えました。だけど、実際に会場に行ってみると周りも自分と同じような思いをもちろん持っていて負けてられないと思って頑張ったんですけど、全員凄かったです。だから、他のグループもこんな感じなのかな？と思うとあんまり受かる気はしてなくて、

受かった時は間違いかなと思って番号見ても信じられなかったです。

家に帰ってみると、合格通知書がきていてそれを見て本当に受かっているんだってなりました。だけどそれでも合格を実感できなくて毎日を過ごしていくうちに、徐々に本当に合格できたんだな～っていう実感が湧いてきました。それくらい本当に信じられませんでした。

 自分の受けた学部はセンターを課さない推薦入試だったため、小論、面接、調査書が重要でした。

その中で、面接ではあまり点差はつかないんじゃないかな？との思いから、小論文を早めに対策しておこうとポイントを絞って対策を始めました。まず初めに基礎的な書き方を本などから学び、そこから過去問を解き始めました。学校の先生に添削してもらったりして、書き直しを繰り返しました。その他にも、社説を読んだり、ニュースを見て調べたりという事にも取り組みました。

少し自分が琉大の小論文受験を終えての体験談になりますが、琉大の場合要約があるタイプの問題ではなく、１題問題があり、それについて１２００文字で筆者の考えを踏まえて自分の意見を書けという問題です。

筆者の考えは大体２００字くらいにして、それ以外は自分の持っている知識をしっかりと書くというのが良かったと思います。しっかりと準備をすれば自信を持って臨む事が出来るので、これから琉大の推薦入試に取り組む方は、ぜひ何度も書き直して欲しいなと思います。

面接については、学校で担当の先生や教頭先生にも見てもらったり、金城さんにもいっぱい手伝ってもらったため落ち着いて本番を迎える事が出来ました。

自分は正直推薦入試を受験する！と決めてからも将来の夢もあまりはっきり決まっていませんでした。

普通に考えて推薦入試にチャレンジする人は大体、将来の夢とか目標があって出すってのが、多いんじゃないかな？と思っていたため、塾で相談するのも「舐めてるのか！」って言われるんじゃないかと不安でした。

でも相談してみると、金城さんが一緒にいっぱい考えてくれて、自分が好きなことからいっぱい将来を連想させてくれました。その中で「これがななこがやりたい事なんじゃないか」と色々と提案してくれました。自分でもそのヒントをもらい調べていく中で、こういうのもあるんだとか、自分の知らなかった仕事とかを知って、興味が持て、将来の夢を見つける事が出来たのは本当に大きかったです。

面接も金城さんにもいっぱい手伝ってもらって、２週間前くらい前から事前に質問をもらってその質問に対して答えをまとめました。対策の中では、実際面接の受け答えを録音し、自分が何を言っていたのか？を振り返ったり、アドバイスをもらったりしました。あと、ビデオを使っての面接対策を前日までしてくれ本当に生徒一人一人と向き合って考えてくれてるんだなってのを凄く感じました。

GVに入る前に自分は色んな予備校に体験に自分は行きました。

正直迷っていてGVに決めた理由が、体験授業を受けた時に先生やチューターが寄り添ってくれました。とても話しやすく、自分の人生の話とかもしてくれて、勉強以外の事も話してくれるんだな～と思って、そういう所にとっても惹かれました。

色んな相談がしやすそうだな～って思ったし、自分が今から進路が変わったとしても相談しやすいだろうなと思って、GVを選びました。本当にGVに入って良かったです。

自分は推薦入試にチャレンジする時実績も何も無かったし、検定も持っていませんでした。しかも高校では部活に入らないという選択をしたため、特に誇れる実績はありませんでした。でもその代わりに勉強ではあまり誰にも負けたくない。そこはちゃんと頑張ろうと思って頑張りました。

だからもし私と同じように自分には何もないと思って諦めようとしているなら、勉強は頑張ってきたけど、その他には何もないと諦めようとしているなら、絶対に諦めないで欲しいです。

自分は出すのも諦めようとしていたし、色んな人からも「大丈夫！？」と言われたけど、今ではその時に確かになと思い諦めなかった自分を褒めたいです。そして、自分の場合はお姉ちゃんが「可能性があるんだったら出すべきだよ」って言ってアドバイスをしてくれたのも大きかったです。

応援してくれた沢山の人たちのお陰で合格する事が出来ました。

大学に入学後は、広い視野を持って色んな事を学びたいと思っています。その中で自分が知らないことがたくさんあると思うので、たくさん学んで、新しい人たちとの出会いも楽しみです。その中でまたやりたいことは変わるかもしれないけど、そういう事も含めて楽しんでいきます。

また将来的には、小さい頃から伝記で見て憧れたマザーテレサのように、人助けをしたいです。困っている人がいたら手を差し伸べてあげられるような人になる。それがこれからの目標です。